ここんとこテイクアウトが続いていたので、ちゃんとランチを食べに行きたかったペルドマーニに妻と二人で行って来ました。
ちなみにこちらは夜メニュー。相変わらず凝ってますなあ旨そうですなあ。
こちらがランチメニュー。僕らは前菜+パスタ+パンで1000円のAランチに、デザートとコーヒーをプラスすることが多く、今回もそれで。
パスタはこの5種の中から選べます。妻が即決だったので、僕は残り4種の中から即決。どれも魅力的だけど今回は迷いなし。
生ビールをいただきながら料理が出てくるのを楽しみに待っていると、出てきたこの日のパンは生姜入りとモッツァレラチーズ入り。生姜入りはお馴染みだけど、モッツアレラは初めて。ほんとは料理と一緒に食べるべきなんだろうけど、これで充分飲めてしまうんですよねえ。
待ってましたの前菜5種盛り合わせ(これで1人前)は、上から時計回りに田舎風オムレツ・蒸し鶏とゴボウのサラダ・かぼちゃとリコッタチーズのサラダ・海老とキノコのマリネ・中央がキビナゴのエスカベッシュ。1000円のパスタランチについてくる前菜なのに、量はたっぷり・種類豊富・レベル高いで、ほんとにコストパフォーマンがすごい。ビールから、途中でスパークリングワインにチェンジは必須でした。
妻の選んだパスタは、イワシと甘長唐辛子のスパゲティアンチョビ風味。パスタメニュー見た時から多分これを選ぶだろうなあと思ってました。鰯の旨味とアンチョビの風味、そこに甘長唐辛子がピリッときてバランス抜群。他のお客さんもこれを選んでいる方が多かったです。
僕のチョイスは、活カワハギと水ナスの冷製スパゲティ(300円増し)。夏のペルドマーニと言えば冷製パスタ、色々名作が多いんだけど、中でも「秋刀魚と焼き茄子の冷製パスタ」は15年経ってもそのおいしさが忘れられません。今回のも、ぷりぷりのカワハギと水ナスのマッチングが楽しく、きりっとしたパスタとの組み合わせがバッチリ。やっぱりペルドマーニの冷製パスタは必須です。
パスタで大満足の後はお悩みタイム。デザートどうしようかなあ、一つは即決だけど、そうするならもう一品はどれにするべきか…
悩んだあげくの一品は、白桃のミルフィーユ。+300円のデザートとは思えないないゴージャスさ、ミルフィーユパリパリ。
即決だったほうは、ゴルゴンゾーラのチーズケーキ。シェフに訊いたらたまに作ってるそうだけど、僕らは初めて。ある意味これがこの日の一番だったかもしれません。
一口食べてみたら、ズゴーンとねっとりめっちゃ濃厚ゴルゴンゾーラだらけ。ようこんなもん作ったなあと思うクセの強さで、こりゃデザートと言うより、むしろ料理というかフルボディ赤ワインのアテでしょう。アカン人にはアカンけど、これめっちゃいい。デザートは食べないというアノ人やアノ人だって、絶対気に入ると思いますぞ。
やっぱりペルドマーニはいいなあ、おいしいし料理が面白い。これもシェフが超料理好きだからでしょう、また人数揃って色々食べまくりたいなあ。
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