ここにお店ができた時から良さげやなあと思っていた「オステリアブッコ ボロネーゼ」、妻と行ってみたら予想以上でした。ざくっといえば、中山手のイタリアン・オステリアブッコの支店で、ボロネーゼがウリ。今年の3月に現在の場所に移転してきたそうで。
店名にも書いてあるとおりボロネーゼがメインってのはわかるんだけど、店頭にもメニューが置いてあるので、レギュラーもの以外にも料理の種類がかなり豊富なのは以前から知っていました。単なるパスタ屋ではなくちょい飲みできるアテ風も色々あって、しかもうれしいことに無休で・椅子もあって・11時から22時まで通し営業って、出来過ぎじゃないっすか。
早速スパークリングワインをオーダーして、ジャガイモのフリット イタリアの魚醤で(290円)。フライドポテトをこういう風に食べるの、おもしろい。
手書きメニューから選んだのは、ヒイカのソテー 青のりのソース(780円)。のりがたっぷりでヒイカが見えなくてスミマセンの写真ですが、プリッとしたヒイカにのりの香りがプラスされて、シーフード度合いが半端なく、ワインが進む進む。
ここまでで結構充実感あったので、満腹になる前にメインのボロネーゼをいっとかないと、食べられなかったらなんのこっちゃらになってしまいます。まずパスタの選択は、テーブル上に見本が置いてあるのでわかりやすくて親切。Aパッパルデッレ/Bタリアテッレ/Cスパゲティーニ/Kキタッラから、幅広がいいかと思ってパッパルデッレをチョイスし、大盛りとか肉二倍とかトッピングとかもできたんだけど、初回なので全くのノーマルでお願いしました。
生パスタ使用なので茹で時間が短く、それほど待つことなくドンとボロネーゼ(並盛り800円)登場。ノーマルじゃ少ないかなあとも思ってたんだけど、充分ボリュームがありました。ボロネーゼってミートソースと同路線のイメージがあるんだけど、もっと肉々しい感じなんですね。
ミートソースとはここが違う! 絶品の「本格ボロネーゼ」を味わおう/Nadia
ここのもごろっとした肉塊が入ってて、どっちかというとビーフシチュー掛けって感じ。ボリュームもあったしソースもしっかりしてたし、一人ならこの一皿だけでもかなり満足できると思います。
個人的には神戸でイタリアンならここって店がすでにあるんだけど、
今回のオステリアブッコ ボロネーゼは、ふらっと一人飲みなどちょっと違った使い方もできそうで、自分の持ち駒が増えたような気がしています。気に入りました、ここ。
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{お店データ}
住所:神戸市中央区三宮町3-6-11
電話:078-391-1464
営業時間:11時半~22時
無休
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