【旧】foodish：”雑”食記

三連休最終日の昨日(といっても僕は仕事)、ご近所のイタリアン・ペルドマーニに我妻と一緒に行ってきました。僕としては3回目、我妻は2回目、前回ディナーを食べに行った時に面が割れているので、ある意味では堂々と？写真を撮ることができました。

{参考エントリー}
1回目・ペルドマーニ　　2回目・ペルドマーニでアラカルト12連発

休日の午後1時過ぎにお店に到着、入口の扉を開けるといきなりシェフと目が合いました。憶えてくれてるかなあと思ってたのですが、この目は記憶アリと確信(笑）
予約席を含めテーブル席は満員だったので、カウンターに案内されました。僕が座った席は厨房のまん前。テーブルでゆったりもいいけど、作ってる様子を見るのも大好きなんですよね〜♪僕みたいな素人がプロの真似なんか出来るわけないけど、それなりに勉強になるし、とにかく見てて楽しい。そういう意味で今回は特等席でした。

こちらのランチは、数種類あるパスタ＋自家製パン+ソフトドリンクの組合せが基本で、800円からのリーズナブルプライス。それだけではなく、サラダ・前菜の盛り合わせがなんと各150円、スープ200円、デザート200円〜と、オプションもめちゃ得！｢鳥頭Blog｣のやっさんさんは何度もここのランチを楽しまれているようですが、前回のランチタイムで僕はオプション未経験。今回は是非ともということで、前菜盛合わせ、デザートともイってみました。


まずは前菜盛合わせ。墨和えイカ、カボチャ、○○の3種。○○はフォアグラのパテですかね？シェフ。3種の中では特にこれがおいしかったです。
これで150円は超お得！ヤバいことに、めちゃくちゃワインが欲しくなります(特にパテ)。このあと仕事でなければ、絶対飲んでました。



こちら、僕が選んだ｢タリアテッレ・サーモンとバジリコペーストのクリームソース｣。つい最近トマトベースのスパゲティを自宅で食べたばっかりだったので、珍しくクリームソースをチョイス。バジリコ大好き！僕の好みとしては塩がチョイ足らず(シェフ、ごめん)気味でしたが、まったりソースが絡んだパスタは家庭では不可能な味わいで満足満足(^^)v



こちらは｢秋刀魚と焼き茄子の冷製スパゲティ｣。メニュー見たとき、これにしようか迷った挙句タリアテッレにしたら、結局我妻が選びました。
お世辞抜きで言いますが、これはめっちゃおいしかった！秋刀魚と焼き茄子という和要素を、きっちりイタリアンに取り込んだシェフのチャレンジスピリットに大拍手。新鮮な秋刀魚の旨みはもちろんのこと、焼き茄子の焦げた風味がオリーブオイルとこんなに合うとは。茄子と油は相性がいいとはいいますが、今度焼茄子にオリーブオイルかけて食べてみようかなと思ったくらいです。
刻んだ青紫蘇を加えるという手もありましょうが、今回のようにバジルで正解。前回ディナーでちょっぴり感じた｢和テイストの未消化感｣がなく、きっちりイタリアンしてたと思います。このパスタ、いつまでお店で食べられるのかわかりませんが、超オススメ！
(シェフ、いつもながら生意気な意見ですみません)



デザートは(左)久々にティラミス。ココアパウダーたっぷりでリッチな味。(右)モンブラン。秋ですなあ。


食事の途中でシェフに｢繁盛してますね｣と言ったら、ちょっとはにかみながら｢たまたまです｣とおっしゃってましたが、ご謙遜を(笑）確かに休日ゆえ、家族連れが多かったようで、外人さん連れのグループ・赤ちゃんを連れた若夫婦・中年の女性一人客・若め男性一人客など客層多彩、それもいい具合に力が入ってない近辺のお客さんだと思われました。僕と同じく、｢近所に安くておいしいイタリアンが出来た｣って、みんな喜んでるんだと思いますよ。

いつも生意気な内容のエントリーばかりで申し訳ないなと思いますが、これからもちょくちょく寄せてもらいますね、シェフ。