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1泊2日伊勢の旅(3)〜「かみむら」で懐石ランチ(伊勢市)

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今回はお祝い事で伊勢まで出かけて、二日目のお昼ごはんは「懐石 かみむら」でした。事前にあんまり予習してなかったんだけど、このエントリ書くのに調べてたら、ミシュラン二つ星なんだと(@o@) 道理で送り迎えともすごく丁寧だったし、建物も調度もいいし、なんかこれは普通じゃないなと思ったのもむべなるかな。まあ妙に気合い入れ過ぎるより、自然体で過ごせて良かったと思うことにします。
 

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総勢7名・個室での昼懐石のスタートは、漆器の手桶に盛られた八寸。
 

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今回は会話重視だったので、料理の詳細は記録していません。見るからに秋を感じさせる盛り付け、背景となる漆器の黒で、見た目がびしっと引き締まります。
 

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まだ暑かったのでまずは生ビールをお願いしたら、サッポロのエーデルピルスってのが出てきました。細かい泡がみっしりモリモリ。のどが渇いていたしおいしかったし、一口目でほぼなくなってしまったので、速攻でお替わりしました。
 

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2品目は松茸の土瓶蒸し。ちなみに今回のお昼の懐石コースは6000円のところ、松茸割り増し?で1000円プラスの7000円(税サ別)でした。でも、結果的にこれでもめっちゃリーズナブル。
 

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質のいい松茸に鱧も入って、お出汁たっぷり。やっぱり秋の味覚の最高峰の一つですね。
 

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続いてお造りの盛り合せは、砕いた氷に埋め込まれて出てきました。まだ暑いこの日を考慮した演出、華やかな器。
 

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海老、マグロなど。詳細覚えてなくてスンマセン。特にマグロうまーい。
 

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生ビールで収まるわけもなく、当然日本酒発注。常温でお願いしたところ、こんな素敵な酒器で出てきました。モチーフは桃? でも、こすったら魔人が出てきそうw
 

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続いて、炊き合わせ。蓋を開ける前に、まずは秋満載の器を楽しみます。この鳥は何なんでしょう、秋と関係あるのでしょうけど。
 

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炊き合わせのメインは、糝薯やったっけ。
 

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これを縁高と呼んでいいのでしょうか、個性的な形の漆器の中身は、葉を模したお皿に盛られた確か味噌漬けの焼魚とサツマイモと、お浸し。
ちょっと分かりにくいですが、テーブルがかなりな厚みの木材の黒い塗り物で、木目が素晴らしかったです。
 

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天ぷら盛り合せは、小皿に入った塩の、プチ枯れ山水的な盛り方にもご注目。
 

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こんなふうな高坏に載せられて出てくると、流石は伊勢、みたいな気分になります。
 

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食事の〆は松茸ご飯。ああ、幸せ。
 

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デザートは栗のアイスクリームで、刺さっているのはフライドだったか素焼きだったかのマロン。これ、洋酒系にも合いそうに感じました。

しょうがない事情もあったとはいえ、もう少しこちらのお店について予習しておけば、もっと違う見方や写真の撮り方や感じ方もあったのになあとは思います。まあでも宴会楽しかったし料理おいしかったし、気持ちよく過ごせたのが何より。この格とこの内容なら、激安と言っても過言ではないと思います。また来たいなあ。

{お店データ}
住所:三重県伊勢市八日市場町514-1
電話:0596-23-6945 *完全予約制
営業時間:11時半~15時 17時~22時
定休日:水曜
 

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