ちょくちょく参加している神戸中央市場の料理教室、今回はベトナム料理研究所主宰・ユキ先生に教えていただくベトナムの教室で、僕は昨年11月以来の3回目です。
豚スペアリブのスープでジャスミンライスを炊いたお粥は滋味深い味わい。
ひき肉やもやし、ネギ、パクチーなど沢山のトッピングの具沢山なベトナムのお粥。卓上で、自分好みに味付けして食べます。
・ダウフチンモーハン(厚揚げの葱油ヌクマムタレ)
厚揚げにネギのタレをかけて作るシンプルで簡単な一品。味が染みて美味しいです。材料数も少ないのですぐつくれます。
・チャーゾートムクーセン(エビと蓮根の揚げ春巻き)
ライスペーパーを使って作る小ぶりの揚げ春巻きです。パリっと揚げた揚げ春巻きをレタスでくるんで食べます。ベトナムの揚げ春巻きは少ない油で揚げるので片付けも楽です。
・チューイサオユア(バナナココナッツミルクがけ)
バナナとココナッツミルクで作る簡単デザートです。ベトナム語の料理名は 「炒める」になっていますが、炒めるわけではない、ちょっと不思議なデザートです。
段取り的には、まずお粥用のスペアリブの表面を焼き、鍋で煮るところからスタート。沸いたらアクを取って軽く炒めたジャスミンライスともち米を加えて30分ほどことこと煮込みます。
前回も教えていただいた、わざと中心を外したライムのカットの仕方を復習。絞りやすく、種を除きやすいです。
もう一品の厚揚げを使ったおかずは、カリッとするまで揚げてからタレを絡めるだけの簡単でおいしいおかず。後ほどこの工程は僕が担当しました。
さらにもう一品の春巻は、丸いライスペーパーを三等分にピザ切りして巻くんですが、具を和えた生卵を皮になすりつけて糊代わりにして巻くというテクニック。実習中、幸いにも?僕は他の作業で手が放せず他の方に巻いてもらいました。手早くやらないとライスペーパーがボロボロになってしまうので、これはちょっと難しいですね。
春巻きを揚げる時は、油少なめ・巻いた端を下にしてコールドスタート。これは何度か教えてもらったので僕の中ではすっかりすり込みできてます。
バナナのデザートは、まず水につけてアクを取ってから水・ココナツミルク・砂糖・タピオカなどと一緒に煮ます。バナップルというのが入手できればそちらのほうがいいそうで。
この頃には最初に仕込んだお粥ができ上がりました。スペアリブから出たスープをたっぷり含んでいます。
ということで、この後4人一組の各グループに分かれて実習開始。いずれも温かい料理なので、段取りを考えて手分けして作っていきました。僕以外の3人がここの料理教室は初めてそうだったので、できるだけ下働きするように努め、揚げ物(厚揚げ・春巻)と洗い物を主に担当。
僕らのグループの完成品がこちら、どれもおいしくできました。厚揚げのおかずはめっちゃ簡単で優れもの。春巻は蓮根の歯応えが良く(僕が切りましたw)チリソースが合ってる、ビールが欲しい。添えてある野菜はお粥にガンガン加えてたっぷりいただきました、
お粥をお代わりしたけど、けっこう余ってしまってもったいなかったなあ、なんか容器を持ってくれば良かった。
いつも通り楽しくおいしい料理教室でした。今後も積極的に参加していきます!
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