神戸中央市場の料理教室「シェフに学ぶ本格中華料理」に参加してきました

これまでにも何度か参加してきた神戸中央市場の料理教室、今回は名店・群愛飯店・群愛グループ総料理長である施蓮華シェフに教えていただく中華料理の教室で、僕は3回目でした(前回のエントリはこちら)。
 

目の前でバリバリプロの調理が見られるのはやはり貴重。今回もチタン製の中華鍋を持参されていました。持たせていただいたら、やはり軽い。でも僕には猫に小判。
 

今回は片栗を使う場面が多く、用途に合わせて片栗粉と水の量を事前に細かく量って伝授していただきました。具合見ながら適当に加えてきたんだけど、ちゃんと計らないといかんのかなあ。(確かに入れ過ぎてどろどろになったりして失敗しがち)
 

今回はこの4品。飯麺類はなかったので、白ご飯付でした。
 

「レタスのオイスターソース」は、4人分でレタス1個丸々を茹でたのに、オイスターソースとねぎ油をかけたもの。ポイントとなるねぎ油はシェフがまとめて作ってくださったので超簡単、でもおいしい。炒めるのではなく、茹でるほうが手間がかからず、これはいいことを教えていただきました。
 

「白菜としめじのクリーム煮」は、茹でた白菜を敷き詰め、バター・スープ・コーヒーフレッシュ等で煮たしめじに片栗を加えて、上からかけたもの。クリーミーでおいしかったです。
 

「広東風牡蛎の天ぷら」は、まだサイズが小さい相生の牡蛎を2個合わせて使用、コロモに入っているベーキングパウダーの効果で、ぷっくら膨らんだ仕上がりです。何もつけずにそのまま食べて充分おいしい。
 

僕が主に担当したのは「豚肩ロースとメークイーンの黒酢炒め」。豚肩ロースは下味つけていったん揚げます。それをその他食材と一緒に炒め、調味料入れて片栗を加えて仕上げにごま油、ってまあよくあるやり方なんですが、調味料の種類が多く、何段階に分かれて加えるからちょっと手間取ってしまいました。見かねた？シェフがつきっきりで指導してくれてある意味得したかもですが、段取りが至らず反省しております…
まあ結果的にはおいしくできたので、助かりました。

毎度ながら楽しくて学ぶことが多く、普段の料理にも何かと役立っています。そして、今回は思わぬ人物が参加してて、声かけられてびっくりしたなあ。