神戸中央市場の料理教室、前回の中華料理に続きイタリアンに参加してきました。今回も講師は垂水のイタリアンAeB(アー・エ・ビー)の中田シェフで、僕は2回目です。
今回はJA高知県の後援ということで、野菜をたくさんご提供いただいた上におみやげまでいただいてしまいました。課題4品(うち1品は食事のみ)の食材は、パスタなど一部を除きほぼ野菜オンリー。肉っ気も魚っ気も全くなしのヘルシーなメニューでした。
レッスン中のシェフの調理やトークは、相変わらず勉強になることが盛りだくさん。例えば、前回も言っておられましたが、「エクストラバージンのオリーブオイルは加熱には向いておらず、仕上げにかけるのに用い、加熱する際はノーマル(ピュア)のほうがいい」とか、今回は「イタリア料理をおししく作るコツはと訊かれたら、『自分が思ってる量の3倍のオリーブオイルを使ってください』と答える」とか、課題の料理の作り方以外にも色んなことを教えてくださいます。
調理は4人一組。調理の説明の時は何となくわかった気になっていても、いざとなったら「これってどうするんやったっけ？」って箇所が一杯出てきます。3品並行して4人で作っていくから余計に混乱してくるんですが、お互いに相談しながら作っていくのも料理教室の楽しいところです。
※以下、写真がいまいちですみません。
出来上がりはこんなので、土佐甘長唐のペペロンチーノ・米なすのミートソース仕立てブルスケッタ(ミートソースといいつつお肉は入っておらず、左上のはブルスケッタに載せきれなかった余りです)・黄色ピーマンのムース赤ピーマンのソース。別途、調理に時間がかかる「米なすのプリン」をデザートにいただきました。
ブルスケッタのアップを撮ろうとしてひっくり返してしまったので、写真はなし。土佐甘長唐のペペロンチーノは「ペペロンチーノ」を作る際の基本を学べるので、今後素材が変わっても応用が利きます。
特においしかったのが、黄色ピーマンのムース赤ピーマンのソース。赤ピーマンのソースといいつつこれもほぼムース(わずかにオイスターソース入り)で、この料理を含め今回はフードプロセッサーの出番が多かったです。ピーマンのムースは、玉ねぎ・ブイヨン・オリーブオイル・塩だけでシンプルな味わい。ピーマンらしさがストレートに、かつちょっと上品にいただけて、とても気に入りました。
毎回思うことですが、酒(今回はワイン)が飲めたらいいのになあ…
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