だいこんさん・えて吉さんとの3人でJR西日本のサイコロきっぷを使って旅に出ることになり、サイコロを振ったら出雲市が当たりました。青春18きっぷに比べて自由度は劣るけど、新幹線と在来線の特急が使えて3日間有効、これで5000円は安いですねえ。行きの「みずほ」は横一列が4席でゆったりしてて、昔の「ウエストひかり」を思い出しました。
車中の駅弁は、新大阪駅で買った水了軒の「大阪竹籠田舎幕の内」(1270円)。後で調べたら以前えて吉さんが食べてはりました。
だいこんさんはいったん別行動、えて吉さんと僕は松江で降りてそこから先のきっぷ使用は権利放棄。とりあえずビールでも飲もかと駅構内の居酒屋へ。15時ごろなんで選択肢がほぼありませんでした。軽く飲めりゃ良かったんで、あてはお通しのみ。
駅の売店をうろついてみたら、さすが松江は城下町、和菓子の種類が豊富で良さげなのがいっぱいありました。このチョコ羊羹もかわいい。
この後ホテルにチェックインしてしばし休憩、フロントで17時に集合。
ホテルから松江新大橋を渡って目的の店を目指します。歩道に雪は残っていましたが幸い寒さはそれほどでもなく、きれいな夕焼け。
以前うちの娘が行って良かったと訊いていた「やまいち」へ予約無しで飛び込み。無事入れましたが、小一時間すると予約済以外は入店できないようでした。
メニューは素材名と料理法のみでシンプル。値段が書いてないのとボリュームがわからないので、ちょっと注文に迷います。
始めはビールでスタートし、以降は燗酒で。赤貝煮は貝の旨みが濃厚。
刺身盛り合せはこれが一人前で、ネタはかんぱち・ひらめ・鯵・サザエ。
蟹コロッケは一人前二個を二つとりました。クリームコロッケではなく、蟹身入りポテトコロッケだったのが意外でした。
もさ海老の刺身。この後頭の部分を揚げたのを出してくれましたが、海老の味がよりはっきりしてうまかったです。
おでん5種盛り合せ。予想以上にだしがおいしく、手前のふんわりした揚げとか小芋が特に良かったです。
〆にシジミ汁を一杯ずつ。さすがの宍道湖産で粒が大きく、めっちゃたっぷり入っていました。これもうまかったなあ。
明細はわからんのですが、それなりに日本酒飲んで三人で21,000円。それなりのお値段でも、おいしかったし十分飲み食いしたので満足です。
一軒目を出たのが19時だったので、夜はこれからってことで、二軒目は「佐香や」。
あとでわかったのですが、ここは本店で近くに支店もありました。
アテは焼ネギ(400円)と大山鶏レバーの塩焼き(500円)。もう量は要らないのでつまむ程度でしたが、料理もお店の感じもとても良かったです。
続いて、先ほどの店の隣のバー・「山小舎」へ。
二階席を案内されてちょっとびっくり。ここでは3人揃ってマティーニをいただきました。できれば一階のカウンター席で飲みたかったなあ。
やはり最後はラーメンでしょうということで、「善ちゃんラーメン」へ。以前は今回泊まったホテルの前で屋台営業だったそうです。
まだ22時半くらいだったけど、スタートが早かったのでこの日はこれでホテルに戻ることにしました。戻る途中でやたらおもろいにいちゃんがやってるホットドッグだったかを三人で分けてお開き。
松江の夜は初めてだったんですが、予想以上に飲み屋街が広くて面白そうな店がいっぱいありました。ぜひまた来たいなあ。
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