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青春18きっぷで和歌山の「多田屋」(JR和歌山駅前)

金沢福井旅に使った青春18きっぷが2枚残るので、妻と日帰りでどこかに行こうとということになっていました。相談の結果、そんなに遠くなくて雪でダイヤが乱れなさそうな南方面へというコンセプトのもと、和歌山に行くことが決まったのが決行日の前日。
 

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久しぶりだし和歌山に行ったらラーメンと鯖寿司かなあと思いつつ、なんやかんや調べていたらこの「多田屋」に胸キュンしてしまいました。JR和歌山駅から徒歩1分・朝9時から夜まで通し営業・隣の酒屋/多田酒店(上の写真右)がやってるから種類豊富で安いとなったら、とりあえず覗いてみんわけには行かんでしょう。ということで、和歌山に到着後すぐに直行、この時点で午前11時ちょい過ぎでした。
 

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店頭に定食メニューやら麺類メニューやら各種酒類メニューがいっぱいあって、店の入口にもなんやかんや貼ってあって中の様子がわからない。まあどうせ入るつもりやしとガラリ戸を開けてみると…
 

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入ってすぐにU字型のカウンター席があり、それ以外にテーブル席や、二階の座敷で宴会もできるそうです。定食屋であり居酒屋であり宴会使いもできる創業1927年の老舗。この日は祝日で、一人客以外にカップル客も数組いて、みなさんほぼ昼酒している感じでした。
 

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何はともあれ瓶ビール(大616円)とポテサラ(462円)を頼んで、飲みながらメニュー検討。
 

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座ったカウンター席の目の前にこんなのがあって、日本酒好きの人なら喜ぶだろうなあと。

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壁には全国各地の地酒がずらっと並べられており、「他にご希望の地酒類があればご用意します」の張り紙もあります。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

さすが酒屋がやってるだけあってアルコール類の種類が多く、これがレギュラーメニュー。レアもの焼酎とか竹鶴17年が、フツーに載ってます。

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アテ類もこれはまだ一部。各種鯨料理やクエ鍋があるのに和歌山らしさを感じます。味噌煮込みうどんがあるのも面白いなあ。

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こんな感じで壁一杯に短冊メニューも貼ってあるので、迷う迷う。
 

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迷った結果、妻リクエストで鯨の赤身刺身(825円)。昔は安かったけど今は高級品ですもんねえ。
 

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まだ和歌山に到着したばかりで酔っぱらうには早過ぎるので、酎ハイレモン(495円)たのんだらでっかいジョッキで来ました。駅から1分歩いただけで酔っぱらって帰るのはあまりにアホすぎるしなあ。(でもたっぷりで嬉しい)
 

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これも妻リクエストでタコ唐揚げ(693円)。
 

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他のお客さんが注文していたのを見て注文した玉子焼き(528円)は、ボリュームたっぷり。
 

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僕リクエストで穴子天(352円)は、ちょっとショボかったかな。
 

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お店に漂うゆる〜い感じが心地よく、カウンター内のおばちゃんたちの優しくかつこれまたゆる〜い接客が、とっても肌に合いました。しょっちゅう行ってる神戸の高田屋京店と共通するところがあるような気もします。
 

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このまま居座ってしまいそうだったので、和歌山ラーメン(715円)で〆。こういうのがあるから、僕らみたいな観光客にもいいと思います。
 

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お勘定の後、隣の多田酒店にちょこっと寄ってみましたが、やんわり商売やってはる感じでした。店頭で売るのは主力じゃないんでしょうねえ。
 

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あとでだいこんさんから聞いた話によると、多田酒店がやってる立ち呑み「酒一」がより駅近にあるそうで、軽くやるならそっちも良さげです。

このまま電車に乗って帰ってもいいくらい個人的には満足してたんだけど、妻に怒られそうなのでこのあと和歌山城を見に行きました。帰り際に和歌山駅近くで夕飲みすることになって別の店に行ったんですが、もう一回ここでもよかったなあ。

{お店データ}
住所:和歌山市美園町5-11-18
電話:073-436-4613
営業時間:9時~22時 日・祝9時~21時
定休日:お盆・年末年始
 

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