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青春18きっぷで福井・金沢の旅(2)〜「大衆割烹さとう」は大当たり(金沢)

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福井で昼飲みの後、電車に乗って金沢へ移動。

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金沢到着後、駅をぶらついてホテルにチェックインし、だいこんさん・えて吉さん・僕と各自しばらく自由に過ごします。この間に夜はどの店に行くか情報交換、結果的に僕が以前どこかで聞いてマークしていた「大衆割烹さとう」に行くことになりました。
 

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金沢駅から少しだけタクシーに乗って移動、目指すさとうは大通りから少し入った路地にあり、観光客がフラッと入ることはまずないであろう場所にありました。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

お店は大将とおかみさんのお二人、カウンター席が10席ほどと奥に座敷があります。

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ここのシステムが少し変わっていて、食べ物も飲み物も基本的に600円均一。いくら「大衆」とはついてても割烹なんだから値段が気になるところですが、こんなにもわかりやすくて安価でとてもありがたいです。

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レギュラーメニュー以外にも色々。600円じゃないのは値段が書いてあるし、注文時に大将が「600円じゃないけどいいですか」って親切に確認してくれます。

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事前に仕入れていた情報で、お刺身の盛り合わせが(確か)600円/1000円/1500円の三段階あって特におすすめとのことだったので、1500円のを注文することにしました。
 

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で、出てきたのがこちら。あらかじめ写真では見ていましたが、実物を見てその豪華さにびっくり。種類豊富だわ・量は多いわ・ネタはいいわの大興奮(ぜひ写真をクリックしてアップで見て下さい)。食べながら「これって一人前で1500円やんなあ」とかひそひそ言ってましたが、やっぱりこの一皿で1500円、ものすごいコストパフォーマンスです。

幸先良くスタートを切って、以下続々と注文。
 

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僕らが座った席の目の前にでっかいのが盛ってあって気になっていたので、「はまぐりの酒蒸し」を。レンゲと比べるとおおよそのサイズがつかめるかと思いますが、かなりの大きさのが三つ。一人で来たらこれともう一品くらいで終わってしまうんじゃあないでしょうか。身も旨いし、貝のエキスたっぷりの汁もこれまた旨い。
 

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続いて「カニ身の玉子とじ」。ふんわりと玉子で包まれたたっぷりのカニ身に出汁・海苔が合わさって、うーんと思わず唸ってしまうおいしさ。お刺身と並んでこの日最も印象に残る一品でした。
 

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「白子酢」は例外の800円。新鮮、臭み全くなし、ふわふわ、甘い。燗酒が進む進む。
 

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箸休め的に注文した「お漬け物盛り合わせ」は当然自家製。
 

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締めくくりの揚げ物は迷ったあげく「野菜かき揚げ」。さっくりと油ぎれ良くボリュームたっぷり。

どの料理もきっちりおいしく、ボリュームもたっぷりで大満足。三人でビールやら日本酒やら好きなだけ飲んで、お勘定は三人分合計でなんと10,300円。新幹線が金沢まで来るようになって飲食の値段が上がったなどとの噂を聞きますが、運良く素晴らしい店に来ることができて幸運でした。金沢に来たら必ず再訪したいです。(ランチもいいらしい)

{お店データ}
住所:金沢市尾山町5-5 尾山ビル1F
電話:076-221-0269
営業時間:11時半~14時 17時半~22時半 (土曜は夜営業のみ)
定休日:日曜・祝日
 

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