スポンサーリンク

1泊2日で祇園祭(3)〜宵山・山鉾巡行のウロウロ

喫茶店で休憩したあと地下鉄で二条へ移動、宿にチェックインしてしばらく昼寝してから、再び烏丸御池へ。そこから南下して山鉾が設置されている歩行者天国ゾーンに向かいました。

DSCF7065
今年の前祭りの宵山・山鉾巡行は日曜・祝日にあたり、ヘタなところに突っ込むと人混みでエラいことになりそうだったので、いきなり中心部は避け周囲からそろそろ近づくことにしました。

DSCF7096
周囲のいろんなものを見ながらうろついていると、前方からお囃子が聞こえ山が見えてきます。

DSCF7110
山鉾のそばのビル空き地みたいなところでに屋台が出てて、運良く空席があったのでビールを飲みつつお囃子を聴きながら鑑賞、幸い雨にも降られず暑さもそれ程ではなく宵山の雰囲気満点。

2017-07-16 19.40.37
妻が屋台で売ってた鱧カツバーガーをゲットしてきました。ピンク色のタルタルソースは柴漬け入り・鱧カツも揚げたてアツアツで予想を裏切るおいしさ、これで500円は値打ちもの。あとで調べたらビルに入ってる「酒菜食房いち」さんので、これは大当たりでした。

 ◎参考リンク:祇園祭の逸品グルメ2017

DSCF7201
屋台でおいしいものを食べながらビール飲んでゆっくり楽しんだあとは、ぼちぼちと周辺を散策。

DSCF7203

DSCF7207
山鉾だけじゃなくって、いろんなものが展示されていて飽きることがありません。

DSCF7212
たまたまかも知れませんが、ぎゅうぎゅう詰めの混雑にはほとんど出会いませんでした。泊まりのメリットを活かして、遅めにスタートしたのが幸いしたのかも。

DSCF7219
細い路地から四条通に出て河原町方向へ。さすがの人出ですが、広い通りなのでさほど苦にならずゆっくり散策できます。

DSCF7230
事前に下調べも余りせず、テケトーにうろついただけですが、それでも充分楽しかったです。宵山を見終わってから神戸まで帰るのはかなりハードなので、やはり泊まりが理想ですね。

◎僕の写真ブログも良ければどうぞ:I feel fine today./2017祇園祭宵山

今回の宿はなんと23時門限だったので、それに合わせて引き上げようと思ったものの、晩ご飯は鱧カツバーガーしか食べてないし、かといってすぐ近くにある大好きな「あの店」は祇園祭時期だから満席そうだし加えてもう閉店時間かも知れないし。でもまあとりあえずダメ元で行ってみたら…

DSCF7241
閉店時間まで1時間ほどしかないけれど、カウンターに空きがありました。大好きな三木半で、とりあえずビール。

2017-07-16 22.08.41
こちらも時間がないのでちゃっちゃと注文。京の揚げ出し3種(700円)は生麩品切れで賀茂茄子と満願寺との2種に。パキッとした色合いが夏らしく。

DSCF7246
小海老入りサラダ(550円)を頼んだら、こんなに綺麗でゴージャスなのが出てきました。やっぱり三木半はすごい。祇園祭だろうが何だろうが鉄板です。

DSCF7260
一夜明けて山鉾巡行の朝食は、JR二条駅構内の志津屋にて。セットメニュー頼んだらけっこうなボリュームで、これならカルネとドリンクだけでも良かったかも(^0^;)

DSCF7262
たっぷりエネルギー補給して、地下鉄で河原町御池へ。山鉾巡行を見るためにすでに人垣が出来ていましたが、覚悟していたほどではありませんでした。

DSCF7265
10時過ぎ、先頭の長刀鉾が河原町通りを北上してきました。

DSCF7282
河原町御池に到達。たくさんの人に牽かれているのがよく見えます。

DSCF7290
山鉾は烏丸御池で西に90度方向を変えます。でもハンドルが付いているわけではないので、車輪の下に竹を敷き水をまいて人力で引っ張って方向転換します。これが「辻回し」と呼ばれる巡行の一つの見所。僕も実際に見るのは初めてでしたが、これだけ大きくて重いものの方向を(無理無理)変えるのは、単純にすごいなあと思いました。

DSCF7335
続々と山鉾はやって来るのですが、暑い中ずっと立ち見してるのもしんどいので、丸太町通りを東方向へ移動。巡行コースからは離れますが、車道の真ん中にある噴水越しに見る山鉾も、夏らしくなかなかのものでした。

DSCF7369
河原町通りを四条方向へ南下してみたら、河原町通り沿いはそれ程混んでないことが判明しました。河原町御池・四条河原町での辻回しにこだわらないなら、山鉾巡行は思っていたより楽に見られるのかも知れません。

その後、四条河原町近くの喫茶店「築地」で休憩し、混まないうちに阪急電車で神戸まで帰ってきました。連休の祇園祭に行くなんて無謀かとも思いましたが、運もあったのか覚悟していたよりも楽に回ることが出来ました。「ダメならいいや」って、楽に構えたのが功を奏したのかも知れませんね。なんとなく祇園祭の感じはわかったので、また行きたいな。

 ◎参考リンク:京都市観光協会「祇園祭」

コメント

タイトルとURLをコピーしました