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青春18きっぷで春の北陸ツアー(1)〜初日のお昼は「寿司割烹 竹屋」(石川県小松市)

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青春18きっぷで福井のトミーに行く旅、今回もどうせならってことで、だいこんさん・えて吉さんとの3人で1泊2日の北陸ツアーとなりました。泊まりは金沢、2日目のお昼にトミーは事前にすんなり決定。初日のお昼をどうするか相談の結果、僕にとっては初めての地・小松で降りることになりました。
 

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事前にだいこんさんが調べてくれていた候補の中から選んだのは、「寿司割烹 竹屋」。JR小松駅から駅前レンガ通りというきれいに整備された街並みを歩いてすぐに到着しました。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

5時間半ほど電車に乗っていたので、お寿司を食べる前にまず何品かアテを取って、とにかく早くビールが飲みたい…

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街の規模が大きくないからでしょうか、お寿司屋さんにロースかつ定食とかエビフライ定食があるのが珍しかったです。僕らの後で入ってきたお客さんが食べてはったオムライスに興味津々。
 

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ビールの観ながら選んだ一品目は自家製子持ち鮎の粕漬け(1400円)。立派なサイズの子持ち鮎を丸ごと粕漬けにしてあって、一口いただいた瞬間、「あ、これはビールやないわ、日本酒やわ」ということで燗酒追加。塩気が効いてて、ちょびっとつまんで飲むのにぴったりのいい肴でした。
 

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続いて、メニューに載ってないけどホタルイカありますよ、と女将さんが勧めてくれた湾内もののホタルイカ。茹でたのを酢味噌で食べるノーマルなものでしたが、なんか知らんが通常以上においしく感じたのは、ネタの鮮度なんでしょうか。
 

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フツーやなあと思いつつ選んだタコの唐揚げ(900円)でしたが、これもなんかフツー以上においしく感じたのは、ネタか腕か。
 

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能登産糸もずく酢(400円)は、細めで繊細な感じ。
 

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自家製いか塩辛(900円)で、日本酒がすすむすすむ。器もそれぞれ凝っていて、ご店主の趣味はステンドグラス製作なんだとか。
 

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アテで飲むのは充分満足できたので、ぼちぼち〆のお寿司へ。にぎり寿司とお祭りにぎり寿司の違いは前者がほぼ地物(石川県産)を使用とのことで、迷わずそちらの11貫でお願いしました。
 

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びっしり並んで壮観。左上から巡に、ヒラメ・甘海老・本まぐろ赤身・バイ貝・ヒラメ縁側・本まぐろトロ・天然ブリ・さより・カジキマグロ・車鯛・鰯。
地元の方にとってはこういうので慣れてるのかも知れませんが、よそ者にとってはなんともありがたいラインナップで地物バンザイ。この内容で2200円はすごく値打ちに感じました。

お店の雰囲気も料理も良く、ご店主やおかみさんも親切であたりが柔らかく、とてもいいお店でした。昼間から飲めるお店の選択肢が少ない中、旅の出だしから当たりを引いて幸先良しです。

{お店データ}
住所:石川県小松市東町94-11
電話:0761-22-0240
営業時間:11時半~22時半
定休日:木曜
 

◎オマケ

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ところで。小松市といえば世界的企業「コマツ」発祥の地ということをご存じでしょうか。創立1921年と100年超の歴史を持ち、建設現場や道路工事など至る所で「KOMATSU」ブランドの車両をみかけます。そのコマツの社会還元活動の一環とでもいうのでしょうか、「こまつの杜」という施設がJR小松駅前にあります。あいにく休館日でしたが敷地内には入ることができ、一戸建てみたいなサイズのショベルカーやダンプが展示されていました。この写真ではスケール感がよくわかりませんが、すごかったです。一見の価値あり。
 

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