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「割烹 美鶴」でかき三昧(兵庫県・播州赤穂)

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義母と妻との3人で牡蠣料理を食べに行くことになり、いろいろ調べた結果、青春18きっぷを使って播州赤穂まででかけてきました。ここ数年「アホほど牡蠣を食べる宴会」に参加しているので坂越の牡蠣はよく食べていますが、現地で食べるのは僕も初めて。
 

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赤穂産牡蠣の味めぐり」ってパンフレットを事前に入手(左記リンク先からダウンロードもできます)し、検討の結果選んだのは創業50年を迎える「割烹 美鶴(みかく)」。駅から近いので移動が楽だし、お店のサイト見て良さげだったのが決め手でした。

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店内はカウンター10席、小上がりには4人がけのテーブル席が3卓あり、足が楽で助かりました。2階には座敷もあるそうで、外観より思った以上に席数があります。
 

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(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

レギュラーメニューはこちら。アテ・定食・単品・会席など間口広く品数豊富です。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

黒板メニューだけでもけっこうな品数。これだけでも充分な品揃えじゃないでしょうか。いい感じのラインナップなので、こりゃこの店アタリだと確信しました。
 

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そしてこちらが目当てのかき料理メニュー。かきの単品メニューは8種類あり、そのうち3種が味わえるかき三昧セットは3000円。500円追加でかき釜飯に変更できるのでこのセットを1つと、あとは単品を追加することにしました。
 

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まずはセットから。(左上)小鉢は牡蠣の佃煮でした。アテにもご飯のおかずにも合ってておいしい。(右上)酢牡蠣。今シーズンは寒さがそれほどでもなく牡蠣の粒がまだ小さいと聞いていましたが、この数日前からやっと大きくなってきたそうです。(左下)蒸しがき。僕はレモンを絞らずそのままで。シンプルにうまい〜(右下)かきフライ。あつあつだしモノがいいからもちろんうまい。
 

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セットの釜飯にはかきが5,6個入ってて、3人で分けてもお茶碗一杯ずつ余裕で食べられるボリューム。500円追加でこれが食べられるならぜひものです。

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そしてお吸い物=お味噌汁にもかきが入ってました。味噌とかきは合うとはわかっているけど、お味噌汁は初体験かも。なんてことないんだけどこれが意表を突かれるおいしさで、かなり気に入ってしまいました。
かき料理3種と思いきや、小鉢とお吸い物もかき使用だったので5種。それに釜飯も加えたので、合計6種のかき尽くし。これで3500円は価値ありますなあ。
 

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以降は単品で、どうせ足りないだろうからとカキフライ。たまたま1つ食べるのが遅くなったんですが、妻曰く「モノがいいからかさめてもおいしい」とのこと。かき宴会の時に持って帰ったカキフライもおいしいもんなあ。
 

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こちらはかきのバター焼。バターでブーストされたかきの旨味が熱で凝縮されてて、旨味の塊。これはワイン欲しかったです。
 

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セットの蒸しがきがおいしかったので、単品追加。素材がいいからシンプルイズベスト。下に敷いてるワカメまでおいしい。
 

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シメは義母の希望でかきグラタン。こちらもかきたっぷりで、あつあつベシャメルとの相性は相変わらず鉄板。

特に目新しい料理ではなく定番ばかりでしたが、やはり定番だからこそ素材の良さがより感じられ、わざわざ赤穂まで来た甲斐がありました。どれもおいしかったんだけど、特に良かったのは蒸しがき。あと、佃煮とお味噌汁も妙に気に入りました。心残りは、赤穂の店ごとに調理法が違う「かきのぷりテキ(かきのぷりぷりステーキ)」が食べられなかったこと。単品メニューでは鍋も未食だし、またいつか再訪するとしましょう。いいお店でした、おすすめします。

{お店データ}
住所:兵庫県赤穂市加里屋53-6
電話:0791-42-5187
営業時間:11時半~13時半 17時~22時
定休日:日曜 ※金土祝の夜は定食なし
 

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