例年なら三が日のどこかか十日戎の時に「清荒神名物・たこやき」を食べるんだけど、今年は生田神社にも湊川神社にも行ってないし、十日戎では露天が出ないことになっているので、当分お預けになってしまいました。でも、そういうこともあるだろうと思って、昨年末のうちにメトロ神戸の「よつばや」で事前に補給しといたから大丈夫。って、ここならいつでも食べられるんだけど。
明石では明石焼といわず玉子焼と呼ぶそうですが、もう明石以外では明石焼が定番の呼び名になってしまった感がありますね。僕の子ども時代は「たこ焼」は出汁につけるほうで、今の主流のたこ焼は「ソースのタコ焼」と呼んでいた記憶があります。その中間の「神戸たこ焼」ってのもあるんですがね。
玉子多めでふんわり柔らかなのを、崩さないようそーっと出汁に浸します。出汁には子どもの頃は苦手だった三つ葉が今や必須。出汁と共にズルズルっとすすり気味にそのまま食べたり、わざと出汁の中で崩したり、ちょこっとソースを載っけたりと、食べ方はお好み次第。
明石の玉子焼のルーツでは、熱い鰹だしとかではなく常温の昆布だしだったそうです。今も明石の「よこ井」でいただけるので、久しぶりに行ってみようかな。
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