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「ゴ」で明石焼(明石・魚の棚西隣)


(お断り:今回は写真失敗作多いです) 某日、明石にいたのでいつものように「いづも」で明石焼(玉子焼)をお土産に買って帰ろうとしたら、既に閉店時間。時間なかったのでどこか近くでと思い、目についたのが道路挟んで西側にある「」。上の写真は2回目、初回は店名もわからずに飛び込んだのでした。

20150427明石ゴ
店内に入ってみて(すみません)なんじゃこりゃ。そのときゃゴもGOも意味わからんかったし、このデカいのはゴリラ? 正直なところ、こりゃ失敗したかなと思いました。未だもって店名(とゴリラ)の由来は謎、インターネット検索が当たり前のこの時代に、なんちゅう名前をつけるねん。

20150427明石ゴ
ところが持って帰ったのを食べてみたら、期待を裏切る旨さ。玉子焼部がふわっとつるっとなめらかで、だしも正統派ないい香り。こりゃアタリだと、お店で食べるべく再訪した次第。初回はメニューをちゃんとみてなかったんだけど、バリエーション豊富にあるんですね。

20150427明石ゴ
ちょっと変わったサービスやってて、焼き上がりを待つ合間に渡される紙片に書いてある漢字の読み方の正解数により割引あり。僕は全然ダメでしたが、漢検持ってる人なんかはチャレンジしがいあるんじゃないでしょうか。店内の壁にもほとんど読めないような漢字が一杯書いてあります。漢字マニアなのかなあ、「ゴ」の由来は「語」なのかなあ。

20150427明石ゴ
明石では一人前といえば大概15個出てきます。ここでは15個で600円、10個で520円だから前者が圧倒的に得。いずものと比べると、こちらのほうが焼き色が浅くふっくらしていて、焼き方も丁寧ですね。

20150427明石ゴ
みつば入りのおだしに浸けてつるっといただき〜 前回持ち帰った時にだしをつけずそのまま食べても充分おいしかったけれど、焼きたてをこうしてちゃんと食べると生地の良さとだしとのマッチングをより一層感じます。

20150427明石ゴ
10個はだしだけで食べて、残り5個はソースをつけてからだしに浸す食べ方にチェンジ。

20150427明石ゴ
世間的にはソースで食べるタコ焼がメジャーだから、こうしてだしに浸けて食べる明石焼は珍しいでしょう。その上、ソースをつけてからだしに浸けるとなるとさらに珍しいでしょうけど、この辺りでは当たり前。僕が生まれ育った神戸でも、この食べ方は子供の頃からフツーでした。おだしだけのほうが品がいいんだけど、これはこれでいいんですよね。
昼間っからビールと一緒にいただいてごちそうさま。お店の雰囲気がおっとりしているので、ゆったりくつろぎながら食べられるのも良かったです。偶然出会ったこのお店、気に入りました。

{お店データ}
住所:兵庫県明石市本町2-1-4 電話:078-913-8205
営業時間:11時~23時半 定休日:月曜(祝日の場合は営業)

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