2泊目のホテルまで車で送ってもらってえて吉さんとはお別れ。まだチェックインできなかったので荷物だけ預け、周辺に昼飲み出来るところがなかったので、だいこんさんと僕は最寄りのJR春日井駅から列車に乗って名古屋方面に向かいました。
だいこんさんは名古屋に詳しいので(名古屋だけじゃないけど)まるっきりおまかせ。千種駅で降りるというのでホイホイとついて行ったはいいけど、ほんまにこんなとこに飲み屋なんかあるのかみたいな住宅街を炎天下(40℃近くあったらしい)しばらく歩きました。
そしたら、忽然と現れたのが「ぴんころ」。いやほんまに忽然。だいこんさんに来たことがあるのか訊いてみたら初めてだそうで、ようこんなとこ探し当てるわ。
店内はしゅっとしたカフェ風、土曜の13時半で先客数組。皆さん優雅に談笑されており、酷暑の店外とは対照的な雰囲気です。
ドリンク料金は火曜水曜の昼飲み・金土日祝の昼飲み・夜飲みとで変わるシステム。火水の昼飲みがかなりお得ですな。
遠くにあったメニューを持ってきてくれた赤毛の女性と厨房の男性がご店主のよう。レギュラー+日替わりのメニューがかなり豊富で、失礼ながらすごくちゃんとしててちょっと意外でした。赤毛の女将さんはもう一人別の女性とすでに飲んでおり、飲みながら接客するスタイルwのよう。
あとでわかったのですが「ぴんころ」という店名は「ぴんぴんころりと元気よく誰にも迷惑かけず往く」という信条から取ったもののようで、この女将さんかなり個性的。本来はなかなか濃いお店のようです。
とはいえ、接客はごくフツーで丁寧かつ親切、毎日飲んでおられるそうでパワフルです。だいこんさんと僕も気負うことなくごくフツーに、アテを楽しみながらビールやチューハイ。アテは春菊入り白和え(480円)・とろとろ煮玉子とポテサラ(480円)・アジフライ(630円)と、昼下がりにウダウダしながら飲むのにぴったり。
もう一品は活けハモを特製しば漬けで(680円)。ハモの身が厚く、普段食べる梅肉とか酢みそとはちょっと違った味わいで、器もいいものでした。
まるっきりの住宅街に、昼間っからやってるこんなお店があるとはなあ、それを探し当てるだいこんさんはやはり只者ではない。
{お店データ}
住所:名古屋市千種区今池2-14-15
電話:080-6922-3002
営業時間:13時~22or23時 体力の限界まで
定休日:月曜木曜
その後春日井に戻ってホテルにチェックイン、小休止の後街に繰り出して目的の店に行ってみたら17時で既に満席orz
ということで次なる店「焼鳥の王将」へ。
焼鳥の店といいながら他にも色々あって、実質的には居酒屋。土曜の17時過ぎで既に皆さん楽しそうに飲んではります。焼鳥一本77円からで安い。
どて・ポテサラ・焼鳥各種・生もの・味噌おでんなど頼んで、ビールやらチューハイやら。
この大将がなかなかユニークな方で、横から拝見してて楽しかったです。しかしこのクソ暑い中、焼鳥を焼くのは大変な作業。実は僕の席の目の前が焼き場を覆うガラス(写真左)で、座った時からめっちゃ暑かったんです。我慢してたんだけどこりゃあかんと思い、だいこんさんに「申し訳ないけど1軒目を出たらホテルに戻りたい」といいました。(当然、お店のせいでも何でもない)
{お店データ}
住所:愛知県春日井市中央通1-87-1
電話:0568-84-3733
営業時間:16時〜22時 (土日15時〜)
定休日:月曜
ホテルに戻ってぬるめの水風呂にしばらく浸かったあと仮眠。昼間の外気温40℃も合わせて、夏には強いはずなのに熱中症気味になっていたのかも知れません。3時間ほど熟睡したらけっこうすっきり復活。隣のコンビニでチューハイ買って飲んで、その後ホテルでもらった氷で持ってきたウイスキーをロックで飲んで、いい気分になって朝までぐっすり眠れました。
だいこんさんには申し訳なかったけれど、無理してしんどい思いをして迷惑かけるより、さくっと判断して良かったと思います。
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