
毎回楽しく、かつためになる神戸中央市場の料理教室、今回は北野にあるフレンチレストラン「ペルシエ」の平生晶敏シェフに教えていただくフレンチの料理教室で、僕は8回目です。平生シェフはスゴ腕なのに気さくなキャラで、講義は毎回めっちゃ詳しくてすごく勉強になるんですが、今回はいつも以上に強烈&濃厚でした。

今回の課題は、カブのポタージュ・軽いスモークサーモン・ローストチキン。ほぼ毎回3品ですが、あなどるなかれ。講義は丁寧だし工程きちっとしてるし、毎回頭の中がパンクしそうになります。
カブのポタージュは、ベースに昆布だしとシジミだしを使用。シジミはだしのみで身は使いません。

軽いスモークサーモンはフレンチでよく使うテクニックだそうで、刺身用のサーモンを塩と砂糖を振ってしばし冷蔵庫で寝かします。

その後スモークチップを燃やしていぶします。恥ずかしながら実際にスモークするのは初めてでした。色々やり方はあるんでしょうが、けっこう簡単に出来るもんですね。軽いスモークサーモンには赤玉ねぎのサラダと、生クリームを使ったソースが添えられます。

そしてローストチキン。クリスマスを控えているからなのか、1グループ1羽ずつ小さめサイズながら丸鶏を調理すると、会場についてから知りましたw

こんなんやったことないし興味津々。下処理ののち、タコ糸で縛って形を整えます。やってるのをみたことはあるけど、実際にやる機会はなかなかありません。

今回のグループは5名で、僕以外は女性。丸鶏を扱うのはけっこうハードルが高いので、僕がやることになるのかなと思いながらレッスンを見ていたら、調理時間になったら案の定「どうぞ、どうぞ」と譲られて今回はローストチキンに専念w 貴重な経験ができてありがたかったです。

途中何度もシェフに応援を求めながら、でき上がったうちのグループのローストチキン。いい色に焼けました。

チキンは焼き上がった時は皮がぱりっとしていたんですが、アルミホイルをかぶせて落ち着かせている間に少し柔らかくなっていました。でも、バサつくこともなくおいしくでき上がっていました。

材料がいいこともあって、サーモンは上出来。ソースもサラダもおいしく、こういうのを毎回ワインなしでいただかなならんのは、どないかならんもんかw
講義・調理・食事のトータル時間は、なんと4時間15分!我々の手際の悪さがあったにしても、懇切丁寧なレッスンであればこそ。今後も積極的に参加していきたいです。



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