2日目は唯一事前に予約していたお店の前で12時に集合、それまでは各自自由行動ということで、僕は宿の近くだったこともあり櫛田神社にお参りしに行きました。上の写真は境内で年中展示されている飾り山笠。この数日前に博多祇園山笠の追い山が行われたばかりで、櫛田神社清道の桟敷席をバラしておられました。
クソ暑い中をダラダラ歩いて、目的地の「水たき 長野」前に到着。僕らと同じく開店12時に予約していたお客さんが、時刻が近づくにつれ徐々に増えていきます。
博多では何ヶ所かで水炊きを食べたことがあるんですが、ここが一番好き。でも早めに予約しておかないとすぐに一杯になるんです。ある意味ここが今回の旅の一番の目的だったもので、念のため1ヶ月半前に電話をかけました。
席に着いた時点で白濁したスープに骨付き鶏肉が沈んでおり、鍋を温めてまずはスープをいただきます。そして酢醤油や薬味とともに骨付き鶏肉を。
今回は骨付きコース2人前とミンチコース1人前をお願いしていたので(どちらも1人前3200円)、続いてそのミンチを。お店の方が全て調理してくれるので、ただ食べただ飲むのみです。
飲み物はビールから焼酎にチェンジして、鍋の具(四つ身1600円・上もつ1600円・追野菜550円)を追加しました。
最後におじや2人前(330円x2)で〆。2時間制なので最後はちょっとせからしかったけれど、お腹いっぱいの大満足でした。
長野を出て、ホテルに預けていた荷物を取りにぶらぶらと川端通商店街を歩き、なんかガンダムとコラボしている(上の写真右下)とか訊いたので、川端ぜんざい広場へ。この広場の奥には地元・上川端通りの山笠が飾られてるんですが…
飾り山笠には「表」と(裏と呼ばず)「見返し」があって、今年の見返しはガンダムがテーマ。僕はそんなにファンでもないんだけど、写真を撮っておみやげにガンダムぜんざいを買いました。
これを担いで走るってすごいな。
博多駅についてまた一旦解散。各自おみやげなど買って在来線で小倉まで行って現地でテケトーに集合して、新幹線に乗る前に飲んで帰ることにしました。
僕にとっては小倉も思い出が多い街なので早めに行ったら、なんか子ども神輿があちこち繰り出していてけっこうな人出。あとで調べてみたら、そうかかの有名な小倉祇園太鼓の日やったんか。
だいこんさんえて吉さんと合流して、この人出なら早めに店を確保しないとと急いで探してみたら、出くわしたのが「山久(さんきゅう)」。なんか外観新しいっぽいけど、のそのそしてる場合じゃないので飛び込みました。
お店に入ってみたら、間口は狭いけれど奥行きがあって座敷もあり、席数多くてほぼ満席。職人さんが一杯いる厨房はお店の中央に位置し、各席に目が届く構造。
ポテサラ(400円)・鶏皮酢(400円)・焼きなす(400円)・ヤリイカぬた(600円)・ヒラスごま醤油(900円)・豚バラ(@200円x3)。どれもお手頃価格でまっとうにおいしくいいアテ。
最初はビール飲んでたんだけど、だいこんさんがメニューみてて霧島の麦焼酎ほろるの900mlボトルが2000円ってのをみつけ、こりゃあ激安やとそっちにチェンジしました。
帰ってから調べてみたら、こちらのお店は以前鳥町食堂街にあり、今年1月の火災で被災されたあと、5月末に移転オープンされたことがわかりました。その鳥町食堂街も、それより以前に火災があった旦過市場も、僕にとって想い出が多い場所なので、何かのご縁でこのお店に来れて良かったと思います。
小倉駅から新幹線に乗る前に、名物駅弁・折尾駅の「かしわめし」を発見。大喜びでおみやげに買って帰ったのはいいが、新神戸から家に向かう地下鉄の中に忘れてしまうというこの大バカもの!
ということで、ヒジョーに中身の濃い1泊2日でした…かしわめし…
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