今回の旅はそもそもここ「とん焼 つたや」に行くことから計画が始まりました。関西人には読み方が難しい各務原(かかみがはら)市の鵜沼駅からすぐ、開店16時ながら土曜の15時ちょい過ぎで既に先客ありの2番目、開店即満席とかなりハードルが高い人気店です。だいこんさん・えて吉さん・僕に加えて、ここからはこばやしさんが現地集合で計4人となりました。
1950年創業の店内は、入り口入ってすぐにコの字型カウンター席が30席・奥にテーブル席20席、別途２階に宴会用座敷席があるそうです。我々の席はカウンターの目の前が焼き場の特等席。炭をうちわでバタバタ煽いで次々と焼かれていくとん焼、鍋の中でぐつぐつ煮込まれている味噌おでんが見えてライブ感抜群です。
上の写真の後方でも焼いており、こっちはタレなし専用なんかな。
メニューはあるんだけど、味付けがタレ・塩・生姜醤油があったり、そもそも部位をよくわかってないので、既に何度か来ているだいこんさんに注文は一任。まず初めに「珍味」という数量限定日替わり部位の内容を確認して、味を決めてオーダーします。飲み物は瓶ビールでスタート、その後色々。
どういうわけか最初の軟骨・静脈・カシラの写真がなく、こちらは五目(色んな部位)とミノをタレで。五目はメニューに載っておらず、でもどうやらレギュラーメニューのようで、味噌おでんもあるようです。これを含め、どれもネタがデカい。
味噌おでんで、玉子と豆腐。名古屋というかこのへん辺りの濃い味噌おでんが好きなので、もっと色々食べたかったけど、今回はとん焼がメインなので我慢。
味が濃いめなので、きゅうりやトマトで口休め。
控えるといいつつ、味噌おでんのどて/タンを塩で/とんちゃん(シロ・腸)のタレ/焼肉(ほほ肉)を生姜醤油で。
ビール以降何を何杯飲んだか全く憶えてないんですが、お勘定は4人で14900円。この数年少しずつ神戸でもとん焼の店ができてきましたが、普段なかなか食べる機会がありません。こんなに人気があってディープなお店でいろんな部位を食べられて、はるばる来た甲斐がありました。
{お店データ}
住所：岐阜県各務原市鵜沼山崎町3-146-2
電話：0583-84-3224
営業時間：16時〜21時
定休日：日曜・祝日
◎オマケ
鵜沼駅についてすぐえて吉さんにはつたやで並んでもらい、だいこんさんと僕は線路に沿って東に歩き、以前一度来たことがある「艸花庵(そうかあん) 養老軒」までういろを買いに行きました。ここの、大好きなんですよ〜
これにて「青春18きっぷで1泊2日飲んだくれ旅」エントリは完結。毎度ながら飲んで食って以外なんもしてないですなあ〜
コメント