青春18きっぷで1泊2日飲んだくれ旅(1)〜「新和食弁松」(浜松)

飲み食い仲間のだいこんさん・えて吉さんとの3人で、青春18きっぷで1泊2日ひたすら飲んだくれる旅に行って来ました。泊まりは早い段階から岐阜と決まっていたのですが、初日の昼がなかなか決まらず。検討の結果、一気に浜松まで行くことになりました。浜松には6年前に日帰りで行った時以来です。

選んだ店は「新和食弁松」。昭和35年(1960年)に仕出し料理屋として始まり、現在は三代目だそうです。通常は夜のみの営業ですが、予約をすれば3000円で昼懐石がいただけるというのがここを選んだ決め手の一つでした。

夜は会席コースの他、浜名湖すっぽんコースや天然とらふぐコースのほか、アラカルトもあり。

予約時間に行ったら入り口で出迎えてくれて、しゅっとしたカウンター席前を通って、落ち着きのある個室に案内してくれました。この時点でこりゃ当たりと確信。

まずは何はともあれビールをいただき、一品目の先付は桜の葉で覆われて出てくる演出。葉をよけると、菜の花のお浸し・玉子焼・スナップエンドウ揚げ・ホタルイカのビール揚げ・空豆が表れます。

こうなりゃやはり日本酒でしょう。えて吉さん好みのぬる燗でお店の方に相談して、まずは「四季桜」を。その後、冷やでダルマ正宗(岐阜)干支ラベル卯年長期熟成古酒/昭和50年昭和62年平成11年平成23年ブレンドと、なんとも珍しく凝ったのをいただきました。お酒そのものを撮るのを忘れたのですが、古酒は茶色く色づいていて深い味わい。