台北最終日というか、3泊4日の台湾旅行最終日の朝。ホテルの朝食はパスして、散歩がてら台湾式の朝ご飯を食べに行くことにしました。
Googleマップで見つけた「長安早餐店」。早餐=朝ご飯ということくらいはわかるので、それを頼りに検索しました。モダンな造りではなく、地元の皆さんが日常的に使ってるっぽい感じで大正解。
現地時間の午前8時半ごろ。お客さんが次々やって来て、ガンガン注文して、次々品物を渡していってと大忙し。持ち帰りがほとんどのようですが、写真右奥のテーブル席で食べることができます。
お店の方は女性4人ほどで、うち1人の方が日本語も話せます。でも、すごく忙しくしてるのにチマチマ手間をとらせるのは申し訳ないので、店内メニュを指さしてぱっぱと注文しました。(英語メニューもあるとか)
注文した品物を受け取り、自分好みの調味料を加えてテイクアウトするバイク乗りのお兄さん。みんな朝は忙しい。
卓上にはお箸と醤油ベースのとろみがあるタレ・醤油膏。他に必要なものがあれば自分で取りに行けばいいようですが、何があるのかわからないし特に必要もなし。
注文して程なく出てきた起司蛋餅(起司=チーズ 蛋餅=ダンビン/台湾式の玉子クレープ 40NTD)。焼き立てをくるっと巻いたのをカットして出してくれます。蛋餅、おいしいのよね〜
こちらはしょっぱいほうの豆乳スープ・鹹豆漿(シエンドウジャン)に、玉子追加/加蛋(50NTD)。
日本でもちょくちょく見かける中華式の揚げパン・油条(ヨウティヤオ 18NTD)は
始めから鹹豆漿に少し入っていますが、さらに増量。鹹豆漿に油条の油分が加わって、油条が鹹豆漿を吸ってトロトロになって、絶妙のコンビネーション。これ、神戸でも朝から食べられるところあったらいいのになあ。
台湾では鹹豆漿なんて当たり前だと思ってたのに、実は若い人は食べたことがなかったり、匂いが苦手という人もけっこういることを最近知ってちょっと驚きました。
ところで。
朝ご飯を食べてホテルに戻ったら、台湾ドルを入れている財布がないことが発覚。お店で支払ってから以降は使ってないので、忘れたのかもということで再び行ってみたら、ちゃんと預かってくれてました!「良かったねえ〜心配してたんよ〜(多分そういう内容だと思う)」とお店の方もすごく喜んでくれて、おいしかったし、忙しい時は愛想がないけど実はすごく親切だし(こういうお店けっこうあります)、良かった良かった(^^)
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