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松の内の博多旅(2)〜苦し紛れに選んだ「味彩よひら」は大正解/イントロ編

注)今回のエントリはイントロ編だし例によって長いので、読み飛ばしていただいても問題ないですw

安い博多行きツアーを見つけたもんで思わず予約してしまったものの、選んだ日程は1月3、4日。事前に調べてみたら1月3日はまだお正月休みの店が多く、チェーン店とかテナントビルに入ってるようなお店なら営業しているけど、楽しみにしていた鶏の水炊きも候補店はほぼ全滅でした。
せっかくのお正月の博多での夕食なんだからチェーン店はできれば避けたいし、かといってリーズナブルで良さげな店なんてなかなかないしとあきらめ気分で検索していたら、「味彩よひら」ってとこがひっかかってきました。
 

お店のサイトを見て値段と料理は多分大丈夫そう。ただし場所は天神から地下鉄で6駅西の「室見」って駅で、そこから徒歩で20分ほどかかります。一つ先の姪浜駅まで行ってタクシー利用って手もあったけど、妻も僕も歩くのは好きなので、室見駅からのルートをとることにしました。
駅を降りてしばらくは、春の風物詩・白魚の踊り食いで知られる室見川沿いの遊歩道、続いて幹線道路沿い、その次は住宅地へと進んでいきます。
 

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住宅地に入って程なく上り坂になり、進むにつれどんどん勾配がきつくなり、さらに急な階段まで現れて、ぜいぜい言いながら「ほんまにこんなところに料亭なんてあるんかよ」と思いながら歩き続けていたら、やっと坂の上にそれらしき建物が見えてきました。
 

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こちらが「味彩よひら」の外観。周囲は住宅ばかりなので、ここだけちょっと異空間って感じ。
 

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坂を上って来た甲斐あって、駐車場からは室見川やその先の博多湾まで見渡せます。すぐ近くに愛宕神社という有名な神社があり、初詣の車で道路が渋滞していたので、しんどかったけど結果的には徒歩で正解でした。
 

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暖簾をくぐって建物に入っていきます。
 

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玄関までのアプローチ、おっ、いい感じやないですか。
 

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こちらがお店への入り口で、右側の扉を開けると…
 

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おお〜、予想以上に立派な光景が飛び込んできました。このロビーで靴を脱ぎ、板の間を歩いて席に案内してもらいます。
 

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電話で予約した時に「何かご希望はありますか」と訊かれたので、なんやようわからんままに「景色のいいところがあるならそういう席を」とお願いしておいたのですが、通されたのはまさに窓際。夜の営業時間の始まり・17時で予約したので、夕方から夜へと変わっていく様を眺めながら、この後食事をゆったりいただくことができました。
 

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食事については次のエントリでご紹介するとして、お店の中の写真をいくつかあげておきます。こちらはロビーの一角の待ち合い場所で、お正月飾りが置かれていました。
 

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僕らが案内された一階テーブル席へ続く廊下。両サイドに個室があります。
 

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二階席や大広間もあるようです。
 

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食事後、お店を出る頃のロビーは窓の外が夜景になって、来た時とはまた違った魅力があります。
 

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食事のみならずお店のしつらえも良かったので、長々とイントロ編を書いてみました。
続きのエントリで料理をご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
 

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