寒くなってきたからか、茶碗蒸しが食べたくなりました(好きなんです)。どこで食べようかと思いを巡らし、思いついたのが高田屋京店。ここに来たら最初に飲むキリン一番搾りの瓶ビールが「とれたてホップ」とかいうのになってて、なんかいつもよりおいしく感じたのは気のせいかなあ。
この日は地下で宴会が入っている上、1階も次から次へのお客さんで大流行り。調理場は今までに見たことがないほどてんてこ舞いで、いつもはカウンター席に座ってにらみを利かしているレジェンド(大女将)も、焼き場に立っていました。ここで大女将(おばあちゃん)と三代目(お孫さん)が一緒に仕事をしているのを見るのは初めて。
どうせ茶碗蒸しは時間がかかるし急いでもいないので、おでんのスジとゴボ天だけ入れてもらってゆったり待ちます。お店のメンバーはベテラン揃いなんだけど、本当にこの日はめちゃくちゃ忙しそうで、見てて気の毒なくらいでした。
ビールとおでんでのんびりしてるうちに、茶碗蒸し(500円)登場。忙しいのに面倒なもの頼んで悪かったかな。
一つの器に煮物(具)も玉子料理も汁物も入ってて、豪華というかバラエティに富んでて、お子様ランチみたいなところが好きな理由なのかもしれません。本当なら日本酒と一緒にいただきたいところ、糖質を制限するため麦焼酎で我慢、だしが美味しくて体もあったまりました。
隣のお客さんが頼んでいたので便乗してカキフライ(500円)。ぼちぼち本格的シーズン到来ですなあ。
締めはいつものおでんそば(150円)に、今日は玉子をトッピングしてもらいました。卵を足すだけで一段ルックスがアップしますね。
希望どおり茶碗蒸し欲が満たされて満足。これから寒くなってくると、ここの牡蠣のおでんとか粕汁とかも欲しくなるなあ。その時は日本酒解禁としますか。
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