ちょくちょく参加している神戸中央市場の料理教室、今回はベトナム料理研究所主宰・ユキ先生に教えていただくベトナムの教室で、僕は今年の7月以来の5回目です。
エビのでんぶや錦糸卵、鶏肉、豚肉、野菜やハーブなどの具材をちょっとずつ準備し、ご飯に混ぜて食べる見た目も味も彩り鮮やかなアジアの混ぜご飯。
・エビと蓮根のスープ
混ぜご飯を作る時に一緒に作ってしまう簡単なスープ。
・かぼちゃとココナッツミルクのチェー
かぼちゃのホクホクした食感が美味しい温かいデザート。
今回は前のほうの席が取れなかったので、写真が少なめです。
「フエ(ベトナムの都市)の混ぜご飯」の元の名前「コム・アム・フー」をストレートに訳すと「冥界の/地獄のご飯」という意味だそうで、諸説あるようですが発祥の場所が冥界のように暗かったからとかなんとか。どんだけ暗いねんw
毎度ながらですが、一品一品を順番に作っていくのではなく、時間のかかるものから先に作っていって最後にそろえると言う段取りなので、何から作っていって次に何をするのかかなり頭を使います。一人で勝手にやるならまだしも、基本的には初めまして同士のグループでの作業なので、余計にややこしい。
まあ知らない人同士で段取り考えながら作ったことがない料理を作るという刺激が、こういう料理教室の楽しみでもあるんですがね。
今回の出来上がりがこちら。
左上・エビと蓮根のスープには鶏手羽元も入っています。
右上・かぼちゃとココナッツミルクのチェーには、緑豆・かぼちゃ・ココナッツミルク・煎りピーナッツ入り。
中央下・フエの混ぜご飯のジャスミンライスの回りには、豚肉・鶏胸肉・エビでんぶ・うす焼玉子・キュウリ・人参・パクチー・大葉・ミント・レタス・ニンニク(順不同)。
雑な性格なもんで、ご飯の回りの盛り付けはかなりいい加減です。このあと全部混ぜ合わせてタレをかけて食べるので、見た目はどうってことないともいえるんですが、それを言ったら元も子もないやろ!
色々入ってるから食べるごとに少しずつ味が変わるのが楽しく、食べ飽きません。肉っ気も野菜も入ってるし、この一皿で完全メシって感じです。
ベトナム料理は野菜がたっぷりでハーブがアクセントになっていて、なんちゅうか調理がおおらかでおいしくて大好きなんです。グループの皆さんもいい方揃いで、楽しくためになる時間でした。
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