ちょくちょく参加している神戸中央市場の料理教室、今回はベトナム料理研究所主宰・ユキ先生に教えていただくベトナムの教室で、僕は今年の4月以来の4回目です。
今回はこの3品。
汁麺よりも手軽に作れる、鶏肉のフォーの和え麺。
野菜たっぷり、鶏肉とタレで食べるフォーの料理は手軽に作れて、1人分をお昼ご飯にさっと作るのにもぴったり。
・エビのココナッツ揚げ(トム・チィン・ズア)
エビのまわりにココナッツをつけて揚げる簡単スピードメニュー。
・バナナアイスバー(ケム・チューイ)
ココナッツミルクやココナッツファイン、ピーナッツなどと一緒にバナナを凍らせて作る簡単なベトナムのおやつです。
まずは時間がかかるバナナアイスバーから。皮をむいたバナナにバットやまな板などを乗せて厚さ1cmほどに押しつぶし、割り箸を仕込んでおきます。
ここにココナツミルクや砕いたピーナッツ・ココナツファインを加えてラップで包み、冷凍庫で凍らせるだけ。簡単に作れるので、ベトナムでは小学校前の民家の人が自宅で作ったのを子供向けに売ったりしてるそうです。バナナだけを凍らせてもおいしいもんね。
フォーの和え麺用の鶏肉は、塩コショウニンニクで皮側から焼いたあと、裏返してたっぷり目の水を加えて蒸し焼きにします。なんで「たっぷり目の水」かといえば、あとで煮汁を元に和え麺用のタレを作る為。旨みを逃すことなく簡単にタレが出来て、こりゃなかなか他にも使えるテクニックです。
出来上がり見本。茹で戻したフォーの上に大量の各種生野菜やなますと鶏肉を載せ、煮汁を使ったタレやレモン汁を加えて、ガーッと混ぜていただきます。後ろのニョクマムは先生おすすめブランドの。
最近のエビは頭を取った際に背わたも抜いてあるのが多いそうです。殻を剥いてしっぽの水気をしごき出します。
玉子と小麦粉をつけた後、ココナツをまぶしてあとは揚げるだけ。
実習は3人一組のはずが当日1人キャンセルで2人になったので大忙し。先生や料理教室の方が助けてくれたので、なんとかでき上がりました。
エビのココナッツ揚げに添えてあるのはチリソースで、好みでマヨネーズを足してもいいそうです。最初からこの2つを混ぜた「ホットチリマヨソース」というのがあるくらいポピュラーなんだそうで。
今回も色々と楽しく勉強になりました。調味料さえ揃えれば簡単にできそうなのがいいですねえ。
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