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台湾旅行記(6)〜珍しく体調不良・その後士林夜市・胡椒餅

前日(2日目)が内容てんこ盛りでなおかつ夜の宴会で頑張りすぎたのか、ホテルに帰って就寝中に胃が重くて眼が覚めてしまいました。夜が明けても調子は変わらず。人一倍胃腸は丈夫なつもりだし、旅先でこんなことになるのはめったに記憶がないんですが、動くことは出来ても食べるのはちょっとしんどい状態。3日は丸1日フリー、なおかつ4日目朝にはもう空港に向かわないといけないので実質最終日。楽しみにしていたんだけど無理は禁物なので、えて吉さんには申し訳なかったんですがホテルで僕だけ休養させてもらうことにしました。

以下、その時のツイート。(時刻は日本時刻)
20160512tweet

寝てる最中に2度も地震がありました。後でわかったんですが、それぞれマグニチュード5.8と5.5、台北の震度はいずれも3だったそうで。台湾って地震が多いとは知ってったんですが、この状態で2度もとはねえ。寝てる最中に「おっ、来た」って感じで、揺れ始めはどれほど強くなるのかわからないので不安でしたが、まあホテルだし大丈夫だろうとけっこう落ち着いていました。胃の具合といい地震といい、あんまりしたくない海外での珍しい経験でした。
 

夕方頃には胃の具合も少しマシになって来たので、やや食欲も戻ってきました。本来なら街を歩いてうろつきたかったんですがそれは自粛、えて吉さんと相談の結果、俗だけど士林夜市に行こうということになり、MRT圓山駅へ。前回も今回も泊まったエンプレスホテルからMRTに乗るときは南寄りの民権西路駅しか使ったことがなく、北寄りの圓山駅は初めて。地図で見たら回りにあんまり何もなさそうだったんだけど、近くの大同大学の学生さんなのかけっこう若い人が多くて活気あるゾーンでした。
3年前に妻と来たときの台湾旅行記を見てみたら何故か書き忘れてたんだけど(~_~;)、士林夜市にはこれが二度目。でもどんくさいことに、前回は地下の夜店街を知らなかったので行ってなかったんです。今回行ってみたら、全フロア飲食店で換気が追いついてないのか色んな食べ物の匂いがむ~んと充満、病み上がりにはきつかったのでざっと見て回って早々に地上に戻らせてもらいました。

今回の台湾旅行で是非とも食べたかったもののうちの一つが胡椒餅。前回食べられなかったし、日本ではほとんど食べられないんですよね。翌朝は早めの出発だしこの日の夜がラストチャンスになりそうなので、あらかじめ下調べしてその店に向かいました。

20160512台湾胡椒餅
時系列的には上のスライドショーの途中、目的地は士林の一角にある「南港老張胡椒餅 士林店」。上の写真に書いてあるのでこれが店名だと思うんですが、検索すると南港老張炭烤燒餅店とかの表記も見つかります。こちらのブログエントリの一番下の写真によると南京東路にもお店があって、そちらは老張炭烤燒餅店というそうです、と思ったら忠孝東路にもあるようで、なんやようわからんけどまあいいか。

20160512台湾胡椒餅
初めてのホカホカ胡椒餅。サイズは標準的なアンパンくらいとでもいいましょうか。店頭の右側に見えるドラム缶みたいな高温の窯の内側にペタッと貼りつけて焼くタイプなので、表面に脂分はほとんど感じずバリッとした感触です。

20160512台湾胡椒餅
皮は思っていたより薄目で豚饅系というよりはバゲット系、ゴマの効果もあって香ばしくクリスピー。アンはひき肉が多くしっかり香辛料が効いててスパイシー、これはうまいですね。東京や横浜では何軒かあるのに、神戸でないのは残念やなあ。単価安くしないと売れないだろうし焼きたてでないと魅力が半減するから、余程回転しないと商売として難しいんでしょうねえ。

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