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北陸新幹線3日間乗り放題で飲み食いまくり(3)〜富山→福井の「レストラントミー」へ

初日は敦賀→越前武たけふ→富山と移動して、中日の2日目は朝食を軽く食べた後、富山から福井にバック。通常は考えられないような行動ですが、これもまた乗り放題切符ならでは。
 

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その理由は、今回の旅のメインとも言っていい「レストラン トミー」でもはや毎年恒例となった冬のお楽しみをいただくこと。富山からのだいこんさん・えて吉さん・僕に加え、大阪から*あきこ*さん・こばやしさんが当日移動で、総勢5名でのランチ会の始まりです。
 

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今回はいつものオードブル盛り合わせをパスして、事前にお願いしていたオニオングラタンスープからスタート。手間がかかるので予約しておかないといただけない逸品、胃袋から体が温まってくる大好きな冬のご馳走です。
 

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飲み物は瓶ビールからスタートし、白ワインへ。セレクトはいつも通り小林さんにお願いしました。
 

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今回はグラタンものが多いのですが、こちらは事前にお願いしておいた牡蠣のグラタン。これだけ見るとなんてことないですが、食べてみてびっくり。ベシャメルソースと牡蛎の相性が良いのはもちろん、そのベシャメルソースに牡蛎の下茹で汁が使われていて、一皿丸ごとが牡蛎のようでした。初めて食べたと言うこともあって、個人的には今回これに一番驚かされました。やっぱりトミーはすごいなぁ。
 

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そして、わざわざ遠くからやってきたのはこれをいただくため(これだけじゃないけど)。1年のうち2ヶ月弱しかいただけないトミーのスペシャリテ・セイコガニコロッケです。ん?なんかいつもよりデカくないか?
 

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ベシャメルソースにはセイコガニから摂ったフォンがたっぷり使われ、中には身・内子・外子がたっぷり。旨みの密度がすごくて、カニよりカニ。このコロッケ一個にセイコガニが何杯使われていることか。カニを茹で・殻から外し・身と内子外子を分けるのにどれほどの手間がかかっていることか。食材は元より、手間をいただいている大変貴重な料理だと毎回思います。ご家族でやってらっしゃるからできることで、そうでなければ、こんな面倒な事はしないか、あるいは目の玉が飛び出るほどの値段になってしまうはずです。ほんまにすごいよ。これは。
 

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ワインがスイスイとなくなっていき、もう1本別のを追加。
 

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またグラタンと思われるでしょうが、今度はセイコガニグラタン。グラタンが多いのでパスしようかなと思っていたのですが、*あきこ*さんからの熱烈リクエストで、2つだけお願いしました。
 

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そしたらここにもサプライズが。これまで何度かこのグラタンを食べたことがありますが、通常に比べて異様に中身のカニの量が多い。聞くと、二皿に五皿分の中身を使ったとか(*_*) 何年も前から、こちらのお店に何度も来ているからこそのサービスだとは思いますが、ようこんなことしはるわ…強烈。
 

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ここらで海鮮系から肉系にスイッチするので、ワインも赤にスイッチ。こばやしさんにお任せで安心です。
 

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トミーに来る仲間の中でもファンが多いポークカツ。トミーの肉料理といえば、なんといっても次に出てくるビーフシチュー・タンシチューだと思っているのですが、一見地味に見えるこのポークカツもとても肉質が良く、コストパフォーマンスがよくてやっぱり普通じゃないです。久々に食べたけど、やっぱりうまいなぁこれも。
 

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そして料理のトリを飾るのは、前回お腹いっぱいで見送らざるを得なかった、ビーフシチューとタンシチューの合い盛り。相変わらずの漆黒のデミグラスソースが強烈な魅力を放っています。トミーに来た時はほぼ毎回これを食べているし、何度も(今回も)持ち帰ったり取り寄せたりしているけれど、やはりこれは僕にとってのトミーの原点だから特別の思い入れがあります。ここの料理は何食べてもすごいんだけど、やっぱりこれは別格というか別枠です。
 

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甘いもの不要なメンバーもいるけれど、ここではデザートも必須。下手なスイーツ専門店よりよっぽどおいしいよ。

お正月明けにマダムとLINEでやりとりしたら、「もう歳なのでいつまで続けられるかと思いながらやってる」とのこと。そういいつつ、昨年末のおせちはなんと300個!作ったそうで、それでもいくつも注文をお断りせざるを得なかったそうです。口ではもう歳とか言ってても、まだまだ大丈夫。青春18切符改悪で今までのようには来れなくなるけど、やっぱり特別なレストランなので、どうにかしてこれからも通い続けたいです。

(このあと、*あきこ*さん・こばやしさん・だいこんさんは大阪へ戻り、ここからはえて吉さんとの2人旅になります)
 

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