越前たけふから新幹線に乗って富山へ移動、ホテルにチェックインして晩飯までは各自自由行動。その間にだいこんさんの靴が壊れて(ソールが剥がれて)一騒動ありました。僕も二度ほど経験ありますが、何故か旅先でソールが剥がれがちなんですよねえ。
ホテルチェックイン前に周辺探索したらけっこう良さげな店がいくつかあったので、そのうちのどこかにしようと甘いこと考えてたら、金曜の夜だったからか満席の店が多く、ぎりぎりセーフで「ぎんぎょ伍式」に滑り込めました。チーム吟魚の五店舗目だと後で知りました。
(上の写真は、タップすれば矢印が現れるスライドショーになっています) 店に入る前に席があるかどうかえて吉さんが尋ねたら「一人前850円の刺身盛り合せを人数分注文してくれるなら」という条件付きでした。理由はようわからんけどとりあえず了承して店に入れたわけですが、後にその意味がわかってきました。
1枚目のメニューは4桁・3桁後半メニューがあちこちにあるんですが、2枚目をよく見ると全体的にリーズナブル。「あら煮100円」とかあって、ほんまかいなと思いましたね。安もんのアテばっかりで飲まれるのを防ぐ意味もあって、刺盛り必須にしたんやないかと思います。(稼ぎ時やし)
で、その刺身盛り合せ(3人前)が出てきた時は、おおっと声が出ましたね。8種類いずれも見ただけでネタがいいのがわかり、これで1人前850円は値打ちもの。それぞれ魚の種類を教えてくれたんだけど(接客の方がすごく感じ良かったです)、憶えられなかったw コショウ鯛(多分真ん中のだったと思う)が特に印象に残りました。
これが100円のあら煮。ちょっとだけかと思ってたら、確か最後の一皿とかでそれもあってかめっちゃたっぷり入ってました。これだけで相当飲めます。ちなみに飲み物はビールから始まって、当然日本酒も並走しています。
おいしかったので、ガンガン注文。お通しの地ダコのすり身揚げ/ゲンゲ唐揚げ(960円)/鯖のスモークといぶりがっこのポテサラ(520円)/九条葱とまぐろのなめろう(630円)/本日の漬け物(490円)/ちくわ磯辺揚げ(110円)/だし巻き玉子(630円)/子持ちししゃも天(160円)。
なんかこうしてみると安いメニューをたくさん選んでるような気がしますなw
ここでの〆は氷見〆鯖サンド(550円)。1人前で食パン4分の1サイズ、厚めの炙り〆鯖と玉子サラダを鋏んで海苔が添えられていました。
ビール・日本酒・サワーなどかなり飲んで、お勘定は3人で17230円。下調べなしにいい店に出会えて、料理も酒もよく満足度の高い富山の夜スタートでした。
で、当然次の店へ。
お楽しみのバー探しは、紆余曲折の末「テリーズ」へ。
1杯目はいつも通りウォッカトニック。バーカウンターに照明が仕込んであって、ドリンクが映えるようになってます。おもしろー。
目の前に以前から飲んでみたかったシングルモルト「Arran 10年」があったので、これもご縁かと思いストレートでいただきました。
お勘定は3人で6100円。ドライフルーツも頼んだのにえらく安かったです。居心地のいいバーでした
あまり遠くまで行かずに駅からホテル周辺を歩き回ったせいで、この「喫茶 小馬」の前を何度も通りました。ネーミングといいこの看板といいなんか気になりながら入れず。
普段なら我慢していることも、旅先ならやってしまいます。ということで〆は「ガッツリ!えびすこ」でご当地ラーメン・富山ブラック。
21時半でよく流行ってました。やっぱり若い人が多い(^.^;)
富山ブラックといえば、黒いスープ・太い麺・メンマ・チャーシュー・粗切りのネギ・粗挽き黒コショウだそうで、名前と外観は知っていましたが食べるのは初めて。ハイリキレモンの瓶(珍しい)を飲みながらの天かすがトッピングされたノーマル(980円)は、もっと味が濃いのかと思いましたが身構えたほどではなく割りとするっといただきました。やっぱり寒いところでは塩分濃い目が好まれるんでしょうなあ。
ということで、富山の夜は終了。ハシゴしたけど割りと早い時間にホテルに戻りましたよ。
コメント