これまでにも何度か参加してきた神戸中央市場の料理教室、今回も北野にあるフレンチレストラン「ペルシェ」の平生晶敏シェフに教えていただくフレンチの料理教室で、僕は2回目。前回以上に今回も充実した内容で、「玉ねぎのムース甘えび添え」「鯵のマリネ」「ローストポーク ソースシャルキュティエール」と、前菜2品とメインの3品でした。
玉ねぎのムースは調理にほぼ参加できず。スライス玉ねぎを炒めたあと、ゼラチンを加えてミキサーにかけたのち冷やし、ホイップした生クリームと合わせる、って感じです。
鯵のマリネは、一人当たり一尾の半身はおろすことになってるんですが、前回の舌平目より楽と訊いてたけどこっちのほうが難しい〜 ゼイゴ取ったり皮を剥いだりしてたら、身がボロボロになってしまいました(*_*) まあどうせあとでカットするんで何とかなりましたけど、やはり魚をおろすのは数をこなさないとあきませんね。
特に面白かったのはローストポークの焼き方。厚さ5cmほどのロースを最初に焼くのではなく、表面にオイルを塗ってからオーブンで焼き、その後フライパンで表面に焼き目をつけるというやり方でした。豚肉を柔らかく、肉汁を逃さないがためのこの方法、自分でやるのも簡単で、とても参考になりました。
前回もそうだったけど、今回も工程がすごく多くてこんなんできるんやろかと思いましたが、なんとかなるもんですねえ。予定時間よりかなり伸びたようですが、こちらとしては色々教えてもらいながら体験できて、とても価値ある料理教室でした。今後もできる限り参加したいです。
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