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おみやげに「たけだの穴子めし」(JR姫路駅北)

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日生に行くのに予定していた列車に乗り損ねてしまい、次の便で行くことになって、姫路で待ち合わせ時間ができました。まだ9時半だから飲める店もないだろうしなあと、えらく様変わりした駅の北側にとりあえず出てみたら、風にはためく暖簾が目に入りました。近寄ってみると「たけだの穴子めし まねき本店」の文字が。そういや駅弁やえきそばで知られるまねき食品が、姫路駅前に穴子めしの店を出したとの話を聞いた記憶がありました。
 

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店に入ってみたら、飲食スペースはなく、扱っているのは持ち帰り用の穴子めし大小2サイズのみ。お土産を買うにはまだ早い時間ですが、帰りの予定がどうなるかわからないので、せっかくだから大きいほうのを一つ持って帰ることにしました。
 

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作り置きはなく、注文があってから仕上げ。白焼きした穴子にタレをつけながら軽く焼いて、味付きご飯に盛りつけていきます。穴子めしだけを、注文を受けてから仕上げて詰めるというスタイルに、かなりの拘りが感じられます。経営母体がしっかりしているからこそできるんでしょうねえ。(ちなみにまねきの社長さんの姓は竹田さんです)
 

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持って帰って開けたら中身が寄ってしまったので、全体がわからない写真ですみません。拘りの数々は下記参考サイトをご覧いただくとして、以下個人的感想。

穴子めしといえばどうしても宮島口の「うえの」のと比較してしまいますが、雑に言うとあちらと比べると穴子もご飯も味付けが濃いめ。あちらのほうがより出汁感を、こちらのほうが砂糖と醤油感をより感じますが、かといってあくまで関西風の味付けの範囲内とでもいいましょうか。
店頭の写真ほどタレはたっぷり塗っておらず、別容器に入ったタレを好みで追加できます。胡麻が挟んであったり粉山椒が添えてあったり(これよく効きます)、個性を出そうとされたんでしょうね。ご飯だけでお酒が飲めるのは、うえのと同様。味が少し濃いめなので、日本酒以外に、ビールや焼酎ロックのほうがより合うかも知れません。うえのもいいけど、これはこれで好きやなあ。

姫路本店以外に、梅田の阪神百貨店に支店があって、そちらではにぎり寿司や巻き寿司もあるようです。どうやら先日「関西シウマイ弁当」を買いに行った「まねき」の隣で売ってたようですな。(全然気付いてなかった…)

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