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今年の日生カキオコは豪華二本立て(岡山県備前市)

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初めて日生にカキオコを食べに行ったのが2005年の3月。それ以来ほぼ毎シーズン日生に行ってて、妻とだったりえて吉さんとだったり車でだったり電車でだったりなんですが、今回は青春18きっぷを使っての単独行となりました。
どうせなら一人でないとやりにくいことをやってみようと思い、狙ったのはこれまでに何度か行ったことがある「もりした」と「ほり」の二本立て。どちらも人気店なので、待ち列が多かったら断念しようと思っていたところ、運良くうまくいきました。
 

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勘違いで予定の電車に乗り遅れるという大失敗をかましてしまい、こりゃもうもりしたは無理かなと思っていたのに、なんと開店時刻4分過ぎで待ち列ゼロ、入店はこの日3人目。結果的には外で待つ必要もなく助かりましたが、その後どんどんお客さんがやってきて、あっという間に列ができたので、ほんとにラッキー!
 

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注文はいつも通りノーマルのカキオコ(1210円)、今年の2月より110円値上がりしていますが、しゃーなし。夏場でも冷凍カキでカキオコ食べられるそうです。
 

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焼き上がり直前に生ビールをお願いしました。
 

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もりしたのカキオコの特徴の一つ、カキはまず鉄板で両面しっかり焼きます。水気が飛んでうま味が凝縮されて、とても大事な工程。
 

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しっかり焼いたカキを載せて
 

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もりしたの特徴その2、さらに豚バラを載せます。焼けた豚とその脂と、カキの相性がいいんです。
 

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しっかり両面焼いて
 

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できあがり。なんですが…
 

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もりしたの特徴その3、2分の1にカットして、片方は醤油を塗って、好みで粉山椒で味変を推奨。
 

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もう片方はソースを塗って、好みで一味で味変を推奨。
もちろん自分の好みの味付けをすることもできますが、まずはお店の推奨に従うのがおすすめ。醤油で食べるのがうまいなあと思いつつ、やっぱりソースもうまいなあと毎回思ってしまいます。まずはもりしたのカキオコにありつけて、それだけでも日生に来た甲斐がありました。
 

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もりしたからほりに移動して、もし待ち列がすごかったらあきらめようと思っていました。でも入店待ち3番目で前2組とも一人客。結果的に10分ちょっとでお店に入ることができました。(お店を出た時は10人以上並んでました)
 

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店外メニューを見てあらかじめ注文します。僕はここでもノーマルカキオコ玉子入り(1000円)。この年末年始は12月30日から1月4日までお休み、来年から第3木曜もお休みになるそうです。
 

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こちらは店内メニュー。カキ以外も注文できるんだろうけど、今はほとんどがカキなんでしょうね。
 

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感染症対策で、店内は割とゆったりした席の詰め具合です。
 

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あらかじめ注文しているので、席について程なく出てきます。これがディフォルト状態。
 

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ほりは自由度が高いので、ソースほか味変アイテムが好みで使えます。
 

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カキオコには辛いソースよりも、ノーマルソースに一味と紅生姜を合わせるほうが好みです。
 

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4年前にほりに来た時には入ってなかったはずの玉子がよく効いています。お好み焼ともカキとも相性がいいんでしょうねえ。

洗練のもりした、親しみやすさのほり、といったところでしょうか。同じカキオコでも店によって違いがあり、色々食べ比べてみるのも面白いです。とは言え、近年はこの2店のどちらかにしか来てないので、また別の店を攻めてみたいなあ。
 

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