僕の家族と姉と兄とで宴会をすることになり、どこにしようか考えてたらふと「鳥光」の須磨本店を思いつきました。子供の頃たまに父親に連れて行ってもらってたし、さんプラザ支店には今も時々行ってるけど、明治25年(1892年)創業の須磨本店は数十年来てなくて気になってたんです。須磨海浜公園駅ができて便利になって、建物が一新されててびっくり。そりゃこんだけ間が空いててんもんなあ。
宴会コースもあったんですが、席だけ予約して単品注文しようと思ったら、席料が一人当たり300円必要とのこと(別途付き出し200円)。まあそれくらいだったらということで予約したら、通されたのが畳敷きにテーブルと椅子のすごくきれいな個室で、これだったら全くの納得です。店内の写真は撮れませんでしたが、1階2階のテーブル席もすごく良さげでした。(枝豆・お漬物盛り合わせとも450円)
焼鳥屋に来たらやっぱり焼鳥を食べたいので、テケトーに僕がまとめて注文していきました。こちらは塩系で、皮と砂ずり(一人前二本・いずれも380円)。軽く焦げ目がついて、見るからにうまそう。
こちらはタレ系で、ミンチと身(いずれも380円)。後になって気付いたんですが、場が盛り上がってたもんで、ねぎ身を注文し忘れていました。二種類の焼鳥だけでも、これだけ数が揃うと壮観ですなあ。
ほんでもってキモ(380円)。うまかったなあ、これ。個人的にはこの日の一番でした。なんか写真見ただけでも、品格みたいなものを感じます。
一人遅れてきたのでいろいろ追加したうちの、手前がしんぞう(480円)。これは僕はありつけず。
鳥ばっかりでは飽きるかと思って、しいたけ(440円)なんぞも頼んでみました。
串以外もってことで、手羽を塩で(860円)。デカいので、予めカットして盛ってもらいました。
これ以外にももつ、ネックに、なす田楽も頼んでいたんですが、写真は撮れず。当然何やかんや飲んでいたのに、しゃべって笑ってだったので、あんまり酔いませんでした。
リクエストにより鳥釜飯(790円)で〆。18時半から初めて、結局閉店時間までたっぷり過ごさせてもらいました。
そんなに無茶飲みはしてないものの、十分満足できてこれで一人当たり4000円ほどと超リーズナブル。飽きるかなと思ったけれど、全然そんなことなしで、鳥光の焼鳥ってうまいなあと再認識しました。やっぱりネタと技術なんですね。できることなら焼鳥コンプリートしたかったなあ。
お昼メニューもやってるし、宴会するならコースでもいいし、今回みたいにアラカルトでもオッケー。駅から近いので、三宮や元町で飲む代わりにちょっと穴場っぽく使うのにもとてもいいと思います。まあ地元の方にとっては穴場でもなんでもないんだけど。
{お店データ}
住所:神戸市須磨区行幸町1-1-39
電話:078-731-5855
営業時間:11時半~15時 16時~22時
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
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