「お前が作ったわけわからん料理なんて見たないわい!」との声が聞こえてきそうなので、少し前に行ったお店のネタをあげておきます。
2,3度行ったことがあって好きだった「がんぼ」が大分に移転してしまったけれど、そのあと「うまいけん」という同じく広島風お好み焼の店になったのは数年前から知っていました。うまいけんって、ナントカ軒みたいなニュアンスと広島弁を当然かけてるんですよね。
お店に入ってみると、日曜日昼営業の閉店少し前だったので、貸し切り状態。各席に鉄板がなかったのでお皿から食べるのかと思いきや、鉄板付きのステーキ皿みたいなので持ってきてくれることが後に判明して良かった良かった。
まだ若くてハンサムなご店主(テレビ左の似顔絵参照)はちょっと調べたところ広島出身だそうで、店内はカープ色が強くファンも多いそうです。特に近辺に多そうな黄色と黒の縦縞関係の方はご注意下さい(^_^;
メニューは広島風&オリジナルなお好み焼とそのトッピング(鉄板焼やその他アテもあります)、珍しいことに広島市街から離れた尾道・府中・三次風があるじゃないですか。こりゃ面白そう!
注文して出来上がりを待つ間、テーブルに置いてあった学研の学習マンガ「お好み焼のひみつ」を発見。これ、市販してないけどWEBで無料で読めるとはすごいやん。
ビール飲みながら妻とウダウダしているうちに焼き上がってきました。こちらは僕の府中焼(940円)。広島風お好み焼は好きなので何度も食べてるけど、府中焼は初めて。
敢えてどんなのか事前に聞きませんでしたが、そば&イカ天はディフォルトでした。特徴はミンチ肉を使っていることだそう。面白かったのは、焼き上がってから別途作ったトロトロのスクランブルエッグを載せてくることで、これはご店主に訊いたらこの店オリジナルのやり方だそうです。
続いてこちらは妻の尾道風。話には聞いていたけれど、実際に食べるのは初めて。こちらもそば&イカ天(多分)はディフォルトでした。
尾道風の特長はわかりやすく、具が砂ずりなこと。昔の神戸のお好み焼屋さんで鶏のキモを具にしていたところが何軒かあったけど、砂ずりは初めて。これ、いいです。砂ずりってコリコリした食感と噛みしめた時の肉汁が濃いので、お好み焼のその他要素(小麦粉とかキャベツとか)とすごく合う。ちょっと味見させてもらっただけなので、次回はこれメインで行きたいです。
そもそもお好み焼そのものが好きだし、広島風も好きなので、現地で何度も食べたことがあります。職場近くにも広島風の店があったんだけど最近はご無沙汰だし、神戸で食べられる店もあまりないのでこちらのお店はすごく貴重。広島出身の方にとってはなおさらでしょうし、そりゃカープファンが集まりますわなw 僕は特にどこのファンっちゅう訳ではないので、純粋にお好み焼をいただきに是非また伺いたいです。
{お店データ}
住所:神戸市須磨区平田町1-1-15
電話:078-778-9607
営業時間:17時半~22時 ※短縮営業中
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
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