いつもあちこち一緒に飲み食いしているこばやしさんの奥様・ゆっきーさんには僕も何度かお目にかかったことがあります。そのゆっきーさんが以前から念願だった店をオープンされたということで、*あきこさん*・えて吉さんの3人でそのお店「糀とわたし。」に伺ってきました。場所は大阪メトロ今里線の清水駅から徒歩5分ほど。生まれて初めて降りる駅で全く土地勘ありませんでしたが、駅から行きやすい場所なので迷うことなくあっさり着くことができました。
住宅街にひっそりと佇むそのお店は、糀の魅力にとりつかれた店主のつくる「魔法の糀調味料」を使ったお酒にあうお料理とおいしい日本酒に出会えるまさに隠れ家!!完全禁煙の店内で靴を脱いで日ごろの疲れをゆっくりと癒してくださいね
というのがコンセプト。
一度先に行ったえて吉さんのブログでお店について詳しく書かれているので、そちらを先に読んでいただいたほうがどんなお店なのかわかりやすいと思います。
◎こんなの食べたよ:知り合いが新規開店した禁煙居酒屋「糀とわたし。」@旭区清水
お店のメニューは、希少な豚を使った各種料理や店主が本場四川に行くほどハマっている麻婆豆腐などの看板料理ほか色々。当然日本酒も各種揃っています。
こちらは清酒と日本酒の相性表。料理の素材や味付けと、清酒の味わい・温度との関係について解説されています。
スタートはいきなり迫力ある、希少豚を使った低温調理ハム・燻製・ローストの贅沢肉盛り(1380円)。黒のシックなお皿の上に載っかった3種の豚料理と、人参ドレッシングかかかった色鮮やかな野菜のルックスが、ドーンとストレートに訴えてきます。同じ豚ながら3種それぞれの味わい、どれもおいしかったけど、敢えてどれか一つと言われたら僕は低温調理ハムですかねえ。人参ドレッシングも良かったです。
こちらは日替わりメニューのしめ鯖(480円)。浅めに漬かっていて見た目も美しい〜(どうぞ写真をクリックしてアップでご覧下さい)
こちらも日替わりメニューで、豚バラネギ塩糀ダレ(580円)。豚料理は2つ目ですが、まだまだいけます。
そしてこちらも看板メニューの一つ、鉄板麻婆豆腐(880円+辛さ1アップ50円)がバチバチと音を出しながら登場、1アップで僕でもラクラクな辛さでしたが、辛さだけではない奥深い味わいはさすがのこだわり。これ、もうちょっと辛いのでお替わりしたかったなあ。
続いても鉄板メニューで、長芋と味噌のとろとろグラタン(680円)。麻婆とは全く別系統の優しい味でモードチェンジ。
再び豚料理に戻って、肉好きのための極厚とんぺい焼(1280円)。とんぺい食べるの久しぶり、肉厚でウマ〜
かかってるソースは大阪の地ソース・ヒシ梅のタマリソース。名前は聞いたことがあるけど、食べるのも見るのも初めてでした。
最初はビールだったけど、せっかくなので日本酒をお願いしました。こちらは岡山県倉敷市児島の「ことのわ 特別純米無ろ過生原酒直汲み」。児島の名産品・デニム製のラベルが使用されています。
それぞれのお酒にこのような説明書きがメニューに書かれています。味わいの説明・おすすめの温度・爽〜甘/軽〜重/澄〜香の指標など、選ぶ際の参考になるよう色々書いてくれてて親切。
ちょいとしたアテが欲しくて、酒盗クリームチーズ(480円)。
〆のココナツチキンカレー(680円)にはらっきょ付き。僕はらっきょ好きなもんで、単品でもお願いしました。
3人にゆっきーさんも交え、色々話しながら楽しくおいしくたくさん飲み食いできました。僕は地理的になかなか行きづらいのでしょっちゅう伺うのは難しいかも知れませんが、食べ逃したメニューやらリピートしたいメニューやらもあるし、是非また伺いたいです。
{お店データ}
住所:大阪市旭区清水4-12-5
営業時間:平日17時〜22時 土曜14時〜22時 日祝14時〜20時
定休日:木曜・第3日曜・その他臨時休業あり
※この場所で料理教室もなさっています。すごくタフ!
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