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まな板を削ってもらいました

ものすごくこだわりがあるわけではないんですが、我が家のまな板は二枚とも木製。両方ともけっこうな年数使ってるので、写真をあげられないくらい黒ずんでいました。樹脂製に買い替えればいいのに愛着もあってその気にならず、どこかで削ってもらって再利用できればいいなあと思っていたら、いいところを見つけました。
それは杉本木工々房の「まな板削り直しサービス」。その特徴としては、他社製品でもOK・宅配でも工房持ち込みでもOK・削り直し料金一律(別途オプションあり)・返送料全国一律・支払方法色々選択可能。自分でカンナで削るって猛者もいるようですが、面をフラットに出来る自信もなく、これならラクチンと試しにまず一枚送ってみることにしました。

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送って数日後、戻ってきたのがこちら。光線の具合で一部黒ずんでいるように見えますが、送る前の状態を知ってる者からすれば、驚くほどの新品同様で全く問題ありません。

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まな板の側面についているゴム脚は元々ついていたものではなく、削り直し依頼と同時に色んな種類があるオプションの中から選んで追加したもの。洗ってから立て掛けた時に、まな板が直接壁やシンクに触れることがなく、早く乾燥させる効果が期待できます。

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左のペーパーは、こちらからのオーダーをまとめた作業メモ。有料オプションは、上記のゴム脚以外に角に丸みをつける・腐食しにくくするために小口(木目に対しての垂直面)に樹脂を塗る。もともとついていた金具は不要なので処分してもらい、多少まな板が小さくなってもいいから削り加減はお任せとしました。行きの送料は別途で、オプション込みの1904円。樹脂製まな板を買える額ですが、永年使ってきたものをまた使い続けられるんだからこれで十分納得です。
厚さ3cm程度のまな板なら早めに削った場合で5〜6回削れるそうですが、このまな板の場合は右のメモの通りあと2回。如何に黒ずんでいたかの証でお恥ずかしい限りですが、それくらいでも再生できるという見本と捉えていただければ幸いです。
簡単だしきれいに仕上がるので、もう一枚も近々お願いしようと思っています。環境保護がどうたらなどとたいそうなことを言うつもりもなく、ただ単純に慣れ親しんだ道具を使い続けたいと思われるならおすすめ。いいっすよこれ。

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