毎年この時期になるとこばやしさんからのお誘いを楽しみにしているスタンドアサヒでの飲み会、メンツは毎回えて吉さんとの3人で今回5回目にもなるんですなあ。
今年は僕が一番乗り、ほどなくこばやしさんもえて吉さんもやってきて、なにはともあれここの名物・炊合わせとビールで乾杯〜
僕の希望で予約をお願いしておいた鰻の白焼(1500円)が早速登場。無駄な脂がなく表面ややカリッと焼けてて、ストレートに鰻の旨さが伝わってくる値打ちものです。ここでの白焼は3度目、やはりこれは必食。
続いてこれも予約していた鯛の骨蒸し(価格不明)が立派なサイズでドド〜ン、これ去年も食べたんだけど、今年は一段と旨いなあと感じました。素材の善し悪しがそのまま出てくる料理なのでこの日のネタが良かったのか、はたまたこういうものをおいしく感じる気分だったのか。どっちにしても個人的にはこの日の一番でした。
以降はその場で相談して注文していきました。左上から順にきずし(300円)・松茸ご飯(400円)・とんかつ(600円)・枝豆(250円)・とろろ(300円)・あさり酒蒸し(350円)。どれもおいしく、そして安い。チェーンの居酒屋みたいな価格でこれだけのレベルのものが出てくるのは、ほんとにすごいです。
揚げ物を一品頼もうとなって、エビフライはおいしいのがわかってるしカキフライはまだちょっと早い気分。ということで初めてのとんかつにトライしてみたところ、これはこれで充分ありでした。
この時期にここに来る目的は、この松茸土瓶蒸し(600円)をいただきたいが為。夏の名残の鱧・秋の始まりの松茸やらを出汁と共に土瓶に入れて火に掛けるって、誰が考え出したんですかねえ。一種の椀物でもあるし煮物でもあるし、おちょこで出汁を楽しめるってスタイルもすごくいい。この日は最初だけビール、以降はずっと日本酒。やっぱりこういう料理の時はそうでないとね。
毎年声を掛けてくれるこばやしさんに感謝。来年もまたお願いしますね〜って、この季節以外はどんなんなんやろって今更ながら気になり始めています。
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