冬はやっぱりしっぽくが食べたい、ということでえて吉さんと二人で今年初めての讃岐うどん巡りに行ってきました。1月下旬なのにこの日は暖かく、途中で何度か上着を脱ぐほどでした。
◎一軒目:ふるかわうどん
こちらに来るのはは3回目。初めて来たのが10年前で、二度目はしっぽくを食べていました。
この店の風情が好きで、この光景がしっかり記憶に残っています。
相変わらず充実の天ぷらコーナー。130円均一でむちゃ魅力的だけど、今回は食べられない〜
しっぽく(小・500円)を注文したら、麺の上に具、丼の底にだしが少しのを渡されました。そこにこちらの蛇口から好みの量のダシを足す、というしっぽくにしては珍しいシステムで、前回とはちょっと違ってました。
具は鶏肉少なめで、だいこん・人参・薄揚げがたっぷり。いい意味で少しごわっとした力強い麺がやや太めで食べ応えあります。具の煮汁が少ないので、「かけ出汁で食べるしっぽく」みたいな、ちょっと変わった感じでした。
◎二軒目:一福
かつて高松市内にあった支店を含め、こちらのお店には恐らくこれが6回目。初めて来たのが2009年、今や各地に支店も出来て、メジャーなお店になりました。
とはいえ、この本店は初めて来た頃のイメージのまま。メジャーになっても変わらないのがいいところです。
天かす・ねぎ・大根おろし・しょうが・マヨネーズ・わさび・ウスターソース・こいくちソースとオプションの品揃え豊富。まあ今回はしっぽくだから天かすとねぎくらいしか使いませんが。
しっぽく(小・590円)の具は、椎茸・人参・揚げ・大根・人参・ごぼう・鶏肉・長ねぎ・さつまいも・こんにゃくと、めちゃくちゃ色々入ってます。
ここの麺は伸びがあって、やや扁平気味と記憶していましたが、そんなに平べったくありませんでした。ここでしっぽくを食べるのは初めてだし、あったかいうどんを食べたこともあまりないのですが、冷たくてもあったかくてもやはりここの麺はおいしいです。でもやっぱり冷たいのも食べたかったなあ。
◎三軒目:山神うどん
我が最愛のうどん屋さん・山神うどんには通算12回目。あんまりここばっかり来るのもどうかなと思いつつ、1年半ぶりです。
50年超の歴史が有り、ロケーションも抜群。妙に流行り過ぎてないところがこれまたいいんです。
地元の皆さんは、かけにてんぷらでワシワシ。冬季限定のそばを注文されている方もいらっしゃいました。
過去11回中、ここでは冷たいすだちうどんを一度食べただけで、後は醤油うどんしか食べたことがありません。
ここでしっぽく(そばだけでなくうどんもあります)はおろか、あったかいうどんを食べること自体が初めて。
やっぱりここの麺は個人的に別格です。あったかいともちろん柔らかくはなりますが、あったかだろうが冷たかろうが好きなうどんには変わりない。これ食べて、ますますこの近くに住みたくなりましたw 次にしっぽく食べに来る時は、そばをイってみようかなあ。
昔ほどは食べられなくなったえて吉さんは、山神うどんでは醤油うどんを食べてはりました。僕はと言えば、しっぽく四杯目はきついけどもう一軒くらいは食べたいなあ、ということで4軒目を検討。
◎四軒目:灸まんうどん
検討の結果、ほぼ2年ぶり6回目の灸まんうどん。うどん巡りに来たらしょっちゅうこの看板を見るので、そんなに久しぶり感ないんですけどね。
初めて来たのが16年前。その時は「饅頭屋が片手間にやってるうどん屋なんて大したことないやろ」って思ってたけど、大間違いでした。
しっぽく4杯目はきついけど、それより軽めなのを〆に食べたい。そして、ここに来たら個人的にはアレと決まってる。
ということで、肉ぶっかけのあったかいの(600円)。全然「軽め」じゃないというお声もあるでしょうが、しっぽくよりも軽いんですって、これでもw 以前に比べて甘さが控えめになったような気がして、ますます好みになってました。これ以外のうどんも食べないとなあと思ってるんですがねえ。
お腹いっぱいで4軒目はパスしようかと思っていたえて吉さんも、結局は釜玉を食べてはりました。(ちょっと手伝いましたけど)
ということで、今回は4軒行って僕はしっぽく3杯。やっぱりいつ来ても讃岐うどん巡りは楽しいです。
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