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早春しっぽくツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2017-1

血糖値がヤバいもんで、昨年は2度しか行けなかった讃岐うどんツアー。今年の第一回目は、えて吉さん・だいこんさん・myblackmamaさんにWakkyさんご夫妻と僕の総勢6名で、まだ寒さが残る中、冬の風物詩・しっぽく狙いで行って参りました。

◎一軒目:ふるかわうどん
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以前初めて来た時にいい店だなあと印象に残っていて、冬場にしっぽくをやってることも記憶にありました。ツアー前にえて吉さんにリクエストしたもののコースから漏れていたので、まあしょうがないと思いつつツアー前日に「今回でなくていいからまた行きたい」って伝えたら、以前のリクエストがちゃんと伝わってなくて、「ほんならそっちにしましょか」と急遽当初予定の一軒目と入れ替えてもらえることになりました。

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1970年創業、もう数年で半世紀を迎えるにもかかわらずツルピカの店内に漂うこの日常的な雰囲気が、僕はなんとなく好きなんです。前回泣く泣く見送った天ぷらコーナーは今回も見送ることになりましたが、Wakkyさんご夫妻は「玉子と茄子のフライ」なんちゅうのを食べてはりました。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

メニューの左から3番目、「そのまんま」というメニューが表示されているのはけっこう珍しいですが、黄色のシールの通り「ぬるいの(温めてもないし冷やしてもない)」ってことです。
県外もの丸出しの僕ら6人中5人がしっぽく小(400円)をオーダーすると、ご主人が「時間があるんやったら今から茹でるけど」って言ってくれました。もちろんありがたくそれでお願い、なんぼでも待ちますとも。

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前回の記憶通り、麺はやや太めで、あったかくてもかなり力強さがあります。具は鶏肉・大根・人参・うす揚げ、だしはあっさりめ。ドカーンと来るのではなく、いい意味で軽く食べられる、日々うどんを食べるならこんなのって感じのしっぽくでした。ハシゴじゃなければ、これに天ぷら合わせて食べたかったなあ。

◎二軒目:上田
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上田にはこれで5回目、前回は2013年の12月なので3年ぶりだけど、そんなに来てなかったかなあって感じです。琴電太田駅そば踏切のすぐ隣、緑のテントが目印のお馴染みのこの光景を見るのはこれが最後になります。というのも、店舗後方で工事中の新しい建物に近々移転し、どうやら現在の建物は取り壊して駐車場になるようなんです。

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店内表示の通り、3月5日から3月末頃までお休み。そうと知ってて今回のツアーに組み込んだわけではないのですが、たまたま現在のお店の見納めとなっていいタイミングでした。

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新しいお店がどうなるか興味津々ではあっても、風情あるこの佇まいがもう見られないのかと思うと、なんとももったいない気分。まあそんなのはよそ者の勝手な感傷に過ぎないんでしょうけど。

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こちらでうどんを注文すると丼に入ったのを渡されて自分で温めるのですが、今回はあえて温めずそのままの上に、ご主人にしっぽくのだしと具をかけてもらいました(小430円)。かなり甘めの出汁に牛肉・大根・人参・ちくわがたっぷり、特に牛肉の量が半端なく、肉うどんっぽくもありました。今回特に感じたのは麺の旨さ。あえて温めずそのままにしたことで、なんちゅうか麺の活きの良さみたいなのがいつも以上に感じられて、やっぱりここのはうまいなあと改めて思いました。
さて次に来た時には新しい店がどうなってるか、とっても楽しみです。

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