えて吉さんと僕の旅のパターンは、お互いにこれは是非モノという希望は事前に伝え合っておいて、あとはテケトー。たいがいの場合是非モノの割合はそれ程多くないので、ほとんどその場次第になります。今回もごく一部を除き何するかは事前に決めていなかったのですが、時々一緒に飲み食いしている*あきこ*さんからお茶を買ってきて欲しいとのオーダーが入っており、ほんならノルマは先にクリアしておこうと言うことで、ホテルにチェックインしてすぐタクシーに乗って指定のお茶屋に向かいました。
目的地は、創業1883年・知る人ぞ知るお茶の問屋さん「林華泰茶行」。ゴミ袋みたいな袋に詰め込んでスクーターで走り去る姿もしょっちゅう見られるそうですが、小売りもしてくれます。
お店に入ってすぐになんじゃこれは!と思ったら、ずらっと並んだドラム缶サイズの茶筒でした。
缶の蓋にはお茶の種類と600gごとの価格が表示されています。(150gから買えるそうです)
入り口入って真っ正面のカウンターで注文します。場合によっては日本語ぺらぺらの店員さんもいるそう。カウンターの奥には店頭よりさらに上等のお茶やら茶器があるそうで、どうせなら見て来りゃ良かったと後悔する一方、見たら買わないといけなかっただろうしと自分を納得させています。
お茶の価格は明朗会計、カンター横の柱に日本語の説明もある価格表があります。僕はお茶のことは全然わからんのですが、ここのは質が良くってさすがの問屋価格で市価よりかなり安いのだとか。ここを指名してくる*あきこ*さん、さすがです。
えて吉さんが購入したお茶。希望のサイズに小分けして詰めてくれます。店員さん達は一見ぶっきらぼうですが実は親切で、付き添いの僕にまでお茶をサービスしてくれました。一口口に含むだけでわかるすごい香りと味!どんなお茶だったのかはわからないんだけど、こりゃ明らかにフツーじゃないです。我が家にはなんだかんだとお茶が一杯あるので見送りましたが、次回台北に来るときには是非買って帰りたいと思いました。
◎参考エントリ こちらのお店のことが詳しく、興味深く書かれています。
【重杉】台湾出稼ぎ、ぼっち放浪記
色々行ったけどやっぱり台湾茶は「林華泰茶行」が一番ですお! 2015年7月版
{お店データ}
住所:台北市重慶北路二段193號
電話:02-2557-3506
営業時間:7時半~21時
【追記】
えて吉さんのブログ「こんなの食べたよ」に、関空出発〜お茶屋までのエントリがアップされています。
*まずは台北の老舗お茶問屋「林華泰茶行」へ 台湾旅行その1
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