今年もはるばる海を越えて、四国までうなぎを食べにやって来ました。今年は豪雨が多くちょっと心配していましたが、値段は据え置き、店内の水槽にはぶっといのがうようよしています。 今回が3回目ですが、毎度ながら姿を見ただけで惚れ惚れ、感動の旨さ。四の五の言う必要なし。食後しみじみと満足感に浸っています。
(以下、追記)
取り急ぎ携帯からモブログでエントリしましたが、あらためて詳細をば。
3年前に初めて一緒に行ったえて吉さん、2回目に同行したmyblackmamaさんに加え、今回初参加のLAKSAさんの計4名で、瀬戸大橋を渡り四国に入って阿讃亭に天然うな重を食べに行って来ました。高松市内とはいえ、けっこう山の中。近くには塩江温泉なんてのもあって、神戸でいえば有馬って感じのロケーションでしょうか。
店の表看板にもあるように、こちらのお店のメインはうどん&そば。僕とえて吉さんはここにくるのはこれで3回目ですが、一度もうどんを食べたことがありません。その理由は、ここの天然うな重が1人前3000円と信じられない価格と内容であること、ボリュームもあるのでいっときにうどんと両方はしんどいこと。うどん巡りのコースに加えようにも、ここの鰻を我慢するのはかなりの我慢を強いられてしまいますしねえ。
昨年のうどんメニューと比較しても、消費税増税後なのに何故かしっぽくの大が100円上がっただけ。
裏面のそばメニューもしっぽくの大が100円あがり、そしてたけのこの天ぷらとうな重がメニューから消えていました。
が、ご安心あれ。ちゃんと壁にはたけのこ天ぷらもうな重も表示されています。それに加え松茸うどんもあり。まだ地元・塩江産(この辺りでよく穫れるそうです)はまだだろうと思っていたら、帰り際に大将に聞いてみたところ、3日前から入ってきているとのこと。これはこれで興味津々なんだけど、他の皆さんはそれほどでもなく今回はあっさり却下。まあ天然鰻とペアなんて、贅沢すぎるんですけどね。
事前に予約、当日も到着時刻を連絡しておいたせいか、お店に入って15分ほどでうな重が登場。気合いを入れて撮った写真なのに出来イマイチでがっかりですが、それはそれ。
今回で3回目ながら、席に運ばれてくるまでワクワク、蓋を取った時に立ち上る上品な香りにまずはうっとり。毎度ながら重箱の一面には収まりきらず重なった蒲焼きのボリュームに圧倒されます。あっさりめのタレで焼かれたうなぎは柔らかすぎることなく程良い舌触りで、くどさなど全く感じさせないその脂分に、もうひたすらうまいの一言しかありません。
たっぷりのご飯と一緒にワシワシいって、今回も大大満足。それでなくとも高騰しているうなぎが、天然でしかもこのボリュームで3000円なんて、うなぎ好きにとってはここは天国としかいいようがありません。1年に1度とはいわず、月に1回くらい食べられたら、もうたまらんくらいうれしいでしょうなあ。でもそれは贅沢すぎるかなあ。
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