阿讃亭で天然うな重再び(高松市塩江町)
Posted ish / 2013.08.14 Wednesday / 11:35
以前えて吉さんと食べに行った阿讃亭の天然うな重の旨さが忘れられず、2年ぶりにリピートすることになり、「ほぼうな重を食べるがためだけに、日帰りで四国に渡る」というアホな企画を提案したところ、えて吉さん以外にこばやしさん・myblackmamaさん・*あきこ*さんのグルコバなメンバーにご賛同いただき、総勢5人で行って来ました。
今回の目的地「阿讃亭」は徳島県との県境に近い香川県の山奥にあり、本来は古式そばと手打ちうどんが看板のお店です。この日はJR兵庫駅を9時少し前に出発、途中予定外にめっちゃ細くてぐにゃぐにゃの「酷道」にカーナビが案内するというアクシデントに見舞われたものの、11時半頃に到着しました。
そば・うどんメインの店ながら、お店の大将が近くの川でうなぎその他川魚を釣って来られ、それを使った料理も出されているという変わり種。お話によると、神戸・元町にあるドジョウ料理で有名な「吾作」の先代と繋がりがあり、全盛期は一度に100匹ほどのうなぎを卸しておられたそうです。
店内外の水槽にはうなぎがうようよ。昔に比べ数も減ったし細手になったそうですが、それでも充分立派に見えます。シーズン以外は予め冷凍しておいたものを使う時もあるものの、夏場は盛りなので予め数と到着予定時間を連絡しておき、確実に出来たてが食べられるよう予約しておきました。
開店して間もないので、僕らが一番客。奥の座敷でゆったり焼き上がりを待たせていただきます。
こちら麺類メニュー。麺類・うなぎ以外にたけのこや松茸もこちらの名物で、それらを使ったうどんや天ぷらも食べてみたいんだけど、うなぎと一緒は無理あるしなあということで泣く泣く見送り。食べられるのはいつのことになるやら。
みんなでなんだかんだと話しているうちに、いよいような重登場。初めての時は「どんなんだろう」という期待感。二度目の今回は「またあの光景に出会えるんだ」という期待感。また別種のワクワク感で一杯。
蓋を開けると、ジャ〜〜ン! と効果音が聞こえそうなインパクトあるこの光景にうっとり。蠱惑的な焼き色・テカリ・身のキメの細やかさ・山椒の葉っぱとのコントラスト・丸々一匹分の切り身が折り重なったボリューム感、そしてなによりたまらんこの香り!目に鼻に、感覚的に刺激してくれます。
(腹が立つでしょうが、ぜひ写真をクリックして大きなサイズでご覧下さい)
写真を撮る間ももどかしく、お重を持って食べ始めます。あー、もう、やっぱり段階違いにうまい。濃すぎないタレと相まってごく自然にふんわり焼き上がった身の香り・味。特に脂の優しさ・品の良さが心地よいくらいに軽やかにうまい。嫌味が無く爽やかな味わいと言ったら言い過ぎでしょうか。
僕も他のメンバーも無言で食べています。皆さん味には厳しい方々なんで世話役としては感想が気になるところなんですが、これ食べておいしくないなんて思ってるわけ無いだろうから、これは満足の無言に違いないだろうと信じることにしました。(みなさんの感想は、エントリ冒頭のリンク先をご参考下さい)
前回も思ったけれど、こんなうなぎを食べられる地元の皆さんがうらやましい。しかもこのボリュームと質でなんと3000円!こんなの食べてたら他では食べられなくなってしまうだろうなあ。
食べてから一週間しか経っていないけれど、また食べたい。でも、わざわざ時間をかけて、ごくたましか食べられないからこそ、余計においしいんでしょうね。いつか近くの塩江温泉に泊まって、うなぎと松茸とたけのことうどんと全制覇したいなあ。
今回の目的地「阿讃亭」は徳島県との県境に近い香川県の山奥にあり、本来は古式そばと手打ちうどんが看板のお店です。この日はJR兵庫駅を9時少し前に出発、途中予定外にめっちゃ細くてぐにゃぐにゃの「酷道」にカーナビが案内するというアクシデントに見舞われたものの、11時半頃に到着しました。
そば・うどんメインの店ながら、お店の大将が近くの川でうなぎその他川魚を釣って来られ、それを使った料理も出されているという変わり種。お話によると、神戸・元町にあるドジョウ料理で有名な「吾作」の先代と繋がりがあり、全盛期は一度に100匹ほどのうなぎを卸しておられたそうです。
店内外の水槽にはうなぎがうようよ。昔に比べ数も減ったし細手になったそうですが、それでも充分立派に見えます。シーズン以外は予め冷凍しておいたものを使う時もあるものの、夏場は盛りなので予め数と到着予定時間を連絡しておき、確実に出来たてが食べられるよう予約しておきました。
開店して間もないので、僕らが一番客。奥の座敷でゆったり焼き上がりを待たせていただきます。
こちら麺類メニュー。麺類・うなぎ以外にたけのこや松茸もこちらの名物で、それらを使ったうどんや天ぷらも食べてみたいんだけど、うなぎと一緒は無理あるしなあということで泣く泣く見送り。食べられるのはいつのことになるやら。
みんなでなんだかんだと話しているうちに、いよいような重登場。初めての時は「どんなんだろう」という期待感。二度目の今回は「またあの光景に出会えるんだ」という期待感。また別種のワクワク感で一杯。
蓋を開けると、ジャ〜〜ン! と効果音が聞こえそうなインパクトあるこの光景にうっとり。蠱惑的な焼き色・テカリ・身のキメの細やかさ・山椒の葉っぱとのコントラスト・丸々一匹分の切り身が折り重なったボリューム感、そしてなによりたまらんこの香り!目に鼻に、感覚的に刺激してくれます。
(腹が立つでしょうが、ぜひ写真をクリックして大きなサイズでご覧下さい)
写真を撮る間ももどかしく、お重を持って食べ始めます。あー、もう、やっぱり段階違いにうまい。濃すぎないタレと相まってごく自然にふんわり焼き上がった身の香り・味。特に脂の優しさ・品の良さが心地よいくらいに軽やかにうまい。嫌味が無く爽やかな味わいと言ったら言い過ぎでしょうか。
僕も他のメンバーも無言で食べています。皆さん味には厳しい方々なんで世話役としては感想が気になるところなんですが、これ食べておいしくないなんて思ってるわけ無いだろうから、これは満足の無言に違いないだろうと信じることにしました。(みなさんの感想は、エントリ冒頭のリンク先をご参考下さい)
前回も思ったけれど、こんなうなぎを食べられる地元の皆さんがうらやましい。しかもこのボリュームと質でなんと3000円!こんなの食べてたら他では食べられなくなってしまうだろうなあ。
食べてから一週間しか経っていないけれど、また食べたい。でも、わざわざ時間をかけて、ごくたましか食べられないからこそ、余計においしいんでしょうね。いつか近くの塩江温泉に泊まって、うなぎと松茸とたけのことうどんと全制覇したいなあ。
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