昨夜の宿はとてもいい宿でした。それはまたいずれ改めて。
宿を出て地道をドライブして、昼飯に井田農園でそば。これから大山のふもとを抜けて、中国道を目指す予定です。
(以下、追記)
えて吉さんとの一泊旅行二日目は、宿を出てしばらくは地道を進むことにしました。宍道湖当たりから東へ、その後蒜山高原脇を抜けるルートに。昼ご飯を何にするか考え始めたところ、このままだと蒜山焼そばとかになりそうで、あんまりそういう気分でもなかったので日本そば系で検索したら、すぐ近くに見つかったのが、井田農園でした。
えて吉さんはベーシックにもりそば(800円)、僕は100円違いならということで小エビ天そば(900円)を。小エビのかき揚げだと勝手に思っていたら小エビ入り天かすのようなものが載っていて、ちょっとこれは食べにくかったですね。でも肝心のそばは香りもそれなりに良くって、食べたい気分に合ってて良かったです。
ところで、そばつゆの向こうに見える白い物体、「えらく切り方がでかい大根(かなんか)のお漬物やなあ」と思って途中で囓ってみたら、なんと梨。いくら鳥取名産とはいえ、まさかこの季節に出てくるとは思ってなかったのでびっくりしました。旬の認識が間違っているのかと思い調べてみたけど、やはり8月下旬から11月下旬まで。こんなに水分多いものが冷凍できるわけないし、どうなってるのかなあと思っていたら、自宅に帰って井田農園のサイト(注:リンク先は音が出ます)を見たら理由がわかりました。なんと
梨、柿、蕎麦などを新鮮なまま熟成させる氷温貯蔵庫を導入しています。
長期熟成保存できるので、梨は5~6月まで、蕎麦は年間を通して販売できます。
収穫した手の味を、そのままご提供します!
…なんだそうで、やっと疑問が解けました。う〜む、そうなんかあ、そういう技術があるのね、ということで大変勉強になりました。でも、食べられる期間が延びるのは嬉しいような、旬の感覚が薄れていくのは寂しいような気もしますがね。
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