自宅から徒歩2,3分で、(その評価をどう受け止めるかは置いといて)ミシュランに掲載されたり食べログで百名店に選ばれたりしているそば屋があるっていうのはすごく恵まれたことなのに、なんと7年半ぶりとはなんともったいない、たいがいにせいよって感じの「久庵」に行ってきました。
石臼で自家製粉・十割の生粉打ち手づくり。お昼の営業は2時間半、コースのみの夜営業はお休み中。さぞやかたくなで敷き居が高いお店なのかなあと思われるかも知れませんが、当然こだわりはお持ちなものの、そんなに気合いを入れて望まないといけないお店ではありません。
手を広げず数を絞って、それぞれの質をより高めようとする意思が感じられるメニュー。一般的な一人前よりは量が多いんだけど、毎回もうちょっとそばを食べたかったなあと思ってしまうので、メニュー選択に迷います。
ここでは食べたことがないけど、このメニューに載ってる神戸三笠屋の蒲鉾、むっちゃおいしいです。昔、蒲鉾作りを見学させていただいたことがあります。
【旧】foodish:”雑”食記 | 新開地・夏の社会見学会に参加してきました
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ちょっと話が横道にそれましたが、僕のチョイスは前回と同じく鴨せいろ(1940円)。最初はそばだけをちょっと塩をつけていただいて、その後冷たいそばをあったかい鴨汁につけて食べるのがうまいんですよねえ。できれば鴨せいろの大盛りを食べたいんだけどそれなりの価格だし、それならせいろの大盛りもいいなあと、この2つでいつも迷います。
長らくここのあったかいそばを食べてないので、鴨つくねそばとかも魅力的やなあ。(←すぐそばなんやからいつでも行けるやん!)
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