名古屋の卸売市場がどこにあってどうなってるかなんて全然知らなかったんですが、公の中央卸売市場が3つ、それ以外に名古屋駅のすぐそばに民間の柳橋中央市場があります。後者の中核をなしていた中央水産ビルは昨年10月末に閉鎖されましたが、残るマルナカ食品センターと名古屋綜合市場は引き続き元気に営業中。今回の宿から近かったので、市場の食堂で朝飯がてら飲もうということになりました。
マルナカ食品センターにも飲食店はありますが、食堂での飲みが好きなだいこんさんのチョイスは、名古屋綜合市場内の大衆食堂 魚源。かつてこの辺りがもっと元気があった頃はこの手の食堂がいっぱいあったのに、今はここだけになってしまったそうです。
市場に通う常連さんが次から次へと出入りして、自分好みの注文をしていきます。メニューはないのでお店の人に尋ねたり、他のお客さんの注文を参考にしたりで、とりあえずは朝ビール。
アテはマグロ・しずの煮付け・鯖塩焼きに、各自一つずつ茶碗蒸し。茶碗蒸し好きなもんで、朝から具沢山のこいつで飲めて嬉しかったですね。
ぶっちゃけそんなに安くはなかったんですが、市場の大衆食堂で朝から飲むってのは贅沢な気分でした。そういや飲んでる途中で中国系の家族連れが店に入ってきたのにはちょっとびっくり。どこから情報仕入れてるんでしょうかねえ、すごいなあ。
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