「花吉」でパクチー三昧(神戸・花隈)

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某日、何年ぶりかで家族4人揃って映画を観に行き、その後娘に連れられて花隈の「花吉(はなきち)」へ行ってみることにしました。事前に「花隈のパクチーの店」って聞かされて、ひょっとしてあそこやないんかと思っていたら、やはり以前夏場の夕時に喉が乾いてたもんでビール一杯サクッと飲んだことがあるお店でした。

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(エントリ内の写真は2度クリックで大きくなります)

店内の黒板には色んなメニューが書き込まれており、近づかないとちゃんと読めない程のジャンル不問・多彩。卓上のレギュラーメニューのうち、上の写真の半分はパクチーオンパレード。料理に添えてあるだけでなくパクチーのみも注文できるので、好き者ならこれ取って存分に増し盛りして下さいって仕組みです。

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まずはパクチーサラダ500円。僕のパクチー初体験は、むかし父親に連れて行ってもらった伊勢エビ料理で有名な「海皇」の鯛の刺身じゃないかと思ってます。なんやこの青臭いのはと思いながらも残すことなく食べることができ、月日が経って今やいつでもてんこ盛り希望な食べ物となりました。

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もちもちのパクチー花吉焼680円は、山芋のすり身が入った生地を焼いたものでしょうか。妻や娘がいつからパクチーを食べるようになったのかよく知りませんが、とにかく家族そろって大好物。あの独特な匂いがダメって人も多いようですが、癖があるほど好きになるとズブズブとハマるんですよね。

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花吉焼と似ていますが、こちらはゴーヤと紅生姜のピザ・パクチーのっけ680円。一品の量も値段も手頃だしメニューが豊富なので、人数揃うと色々食べられて面白いですね。

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こちらのお店のウリの一つでもある水餃子10個950円のパクチー載せ。アンは鶏ミンチとキャベツだそうで、あっさり味とパクチーが良く合ってます。水餃子好きなもんで、このメニューは嬉しかったなあ。

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この辺から記憶あいまい。えーっとこれはえびとニラの春巻き550円だったっけ。

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写真いい加減でスミマセン、あさりのパク蒸し650円。あさりの酒蒸しには三つ葉をよく使いますが、パクチーもよく合ってました。三つ葉をパクチーに置き換えられることからいけば、例えば明石焼きとかすましのお雑煮とかにも合いそうな感じですね。

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〆はパクチー炒飯600円。できればパクチーたっぷりのフォーなんかで締めたかったんだけど、あんまりまとも?過ぎてこの店には合わんのかもなあ。
今回はパクチー祭りでしたが、パクチーメニュー以外にも面白そうなのが色々あり。三宮や元町ほどのハデさはなくても個性的な店が似合う花隈で、居酒屋ノリ的創作メニューの店として商売繁盛の様子、何よりです。もちろんパクチー好きな方は、どうぞ思う存分まみれて下さい。飲み放題付きコースもあるし、15時半から開いてるのでちょっと早めから飲むのにもいいし、何かと間口が広いですねえ。

{お店データ}
住所:神戸市中央区元町通5-8-21 電話:078-362-0025
営業時間:15時半~23時 定休日:不定休


春のテケトーうどんツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2015-1

◎三軒目:食ヽ舞
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二軒目も大概そうですが、県外ものからすればここも「よくこんなところで商売する気になるなあ」と思わざるを得ないような場所。しかも店の前にのぼりは立っていますが、屋根がかぶっているので入口に近づかないと店名看板が見えません(゜_゜;) 知らなければ読めそうにない店名は「くうてんまい」、地元言葉で「食べてみてください」という意味で、今年1月にオープンしたばかりだそうです。

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扉を開ける前からワイワイと聞こえてくる声は、地元の常連さん達4人のものと判明。昼酒飲みながらご機嫌のご様子でした。店内はこぢんまりとしており、入って左側のカウンターで玉数を注文・うどんもらって右に進んで温めたければ温めるなりして出汁をかけ・さらに右に進んで薬味を入れて食べるセルフスタイル。席数は10席ちょっとですかねえ。売り物はうどん・天ぷら・おむすび・飲み物のみ。観光客のことなど全く期待せず、地元の人間が食べに来てくれりゃいいわとでもいうような、ローカルな雰囲気がいいです。

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うどん小(200円)をテボに入れてすこしあっためて、熱いだしかけてフツーにかけ。ネギ天かす大根おろしを加えていただきました。悪い意味ではなくって、ごくフツー。とんがったところがなく、さらりと入っていく日常のうどんという印象でした。

◎四軒目:竹清
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僕は四年前に続いて二度目。半熟玉子天で有名なこの店、前回来た時に近くに駐車場が出来てこりゃ便利と思っていたら、なんと今回来てみたら隣にも駐車場ができていました。

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いつも参考にさせていただいてるメタボさんのブログで、最近の竹清が以前にも増して絶好調とのことなので、久しぶりにここのうどんが食べたくなってえて吉さんにリクエストしたんです。お店に着いたのが14時頃だったので、混み合うこともなく悠々。半熟玉子天とちくわ天を食べる場合は、オーダーを聞いてからから揚げてくれます。

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麺もちくわ天も美しい。14時だろうがなんのその、やはり天ぷらだけの店ではありません。正直なところメタボさんがおっしゃる程の違いはわかりませんでしたが、うまいものはうまい。

竹清までは、一軒飛ばしてショートカットした以外は予定どおり。この後ヤボ用で近所の某所を訪ねたあと、せっかくだからとほとんど歩いたことがない高松市街地をウロウロし出したら、すごくバラエティに富んでて楽しくて止まらない。日本一長い商店街は大阪の天神橋筋だと思っていたのですが、これが直線で2.6km。一方高松は8つの商店街がクロスしており、総延長で2.7kmもあるとは知らなんだ。えて吉さんと歩いてて「すごい商店街やなあ」って言ってたんですが、まるでお上りさんですな。2人ともこれまで何度も香川に来てるのに、ほとんどうどん巡りしかやってないもんなあ。
途中、香川県の様々なジャンルの物産を集めたさぬき産業工芸館サン・クラッケってところで(いいお店です)食品やら器やら見せてもらったり、お店の方とちょこっと話したりしてるとあっという間に時間が過ぎて、今回はもううどん巡りはいいかなって気分になる程でした。

1時間以上ウロウロして、さあこのまま帰るかもう一軒行くかってことで検討。とはいえ、間もなく16時ということで選択肢が限られてくる。そんななかで急遽決めたのがこちら。

◎五軒目:エコぽん太
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変わった店名なので憶えていたんです。ここなら18時まで営業しているので楽勝。以前行ったことがある「キリン」と同じグループとはさっき調べるまで知らなんだ、あれもけったいな店やったなあ。

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「エコ」が付く理由は、屋根一面に張り巡らされたこのソーラーパネル、そして店内の照明はLEDと環境に配慮してるからだそうで。まあ確かにいいことですが、それが「ぽん太」や「うどん」とどういう関係やねんって詮索するのはやめときましょう。

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

中に入るとかなり広い店内。メニューを見ると、おーっ!右の方にしっぽくがあるやないですか!あわよくばと思っていた当初の目標達成!
…と思いきや、既にやってないとのことorz それならメニューはずしといてよ〜

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はずれ覚悟でカレーうどんにしようかと思いましたが、結局はかけうどん(180円)にしました。今回天ぷら類はちくわ天が一本だけなので、他で見かけたことがないえび棒(130円)をチョイス。えびのすり身のフライみたいなもんでしたが、イマイチぼやっとした味でしたなあ。うどんの出汁はやや甘めか。夕方4時過ぎ、閉店までそれ程時間がないのに、だれることなくこれまたフツーにおいしいうどんでした。

ということで、途中脱線あったものの今回は5軒回ることが出来ました。しっぽくは食べられなかったけれど、まあこれはしゃあない。もう春ですもんね。うどん巡りだけでなく、ひょんなことから高松中心部をウロウロ出来たのが新鮮でした。思ってたよりも(失礼ながら)高松が都会であり、素敵な街であることを感じ取れたのが収穫。いつの日か、是非泊まりがけで来たいと思っています。


春のテケトーうどんツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2015-1

今年初めての讃岐うどんツアーにえて吉さんと一緒に行って来ました。事前の打ち合わせでいくつかの店を僕からリクエスト、その上あわよくばまだ残っているかも知れないしっぽくうどん(本来は冬の食べ物)が食べられたらラッキーという計画になりましたが、2人で行くと脱線気味になるのはいつもどおり。今回も色々あって楽しい旅でした。

◎一軒目:灸まんうどん
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できれば行きたいと僕がリクエストしていた灸まんうどんは、なんと3年ぶり3回目。そうか3年も来てなかったか、2回しか来てなかったのかと自分でも驚き。この店の前はしょっちゅう通ってるし、しょっちゅう行きたいと思ってるもんなあ。

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前回来た時のエントリにも書いたように、こちらはこんぴら名物として有名なお菓子「灸まん」を販売してる会社が、なぜかやってるうどん屋さん。初めて来た時は「饅頭屋がやってるうどん屋なんておいしいわけないやん」と舐めてかかっていたら、意外にも無茶苦茶おいしくて、讃岐うどん界の奥深さに恐れおののいたものでした。

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過去2回、肉うどん・肉ぶっかけと肉ものしか食べてません。今回も1軒目からいきなりどうよとも思いましたが、やはりこの店では肉ぶっかけ・あったかいの・小(450円)意外の選択は考えられませんでした。3年の間に50円値上がりしてましたが、そんなことなどどうでもいいと思わせるこの旨さ!くどすぎない程度に甘辛く煮付けられた肉と、それをがっちり受け止めてがっぷり四つの力強い麺、この一体感が抜群です。3年ぶりとは言え、改めてこの肉ぶっかけの旨さを再確認しましたねえ。結果から言えば、この日食べたうどんの中で、僕としてはこれが一番。他のももちろんおいしかったんですが、このバランスとパワフルさには参ったしましたです、いやホンマ。

◎二軒目:味覚苑
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こちらはえて吉さんのチョイス、2人とも初めて。香川のうどん屋って「ようこんなところで商売する気になるなあ」と思うことが良くあるんですが、ここもそのパターン。写真左の建物で以前は焼肉屋をやってたそうで、それもすごいな。「うちだてのうどん」と「だ」になってるところが地元っぽくっていいですなあ。

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未舗装の駐車場はかなり広く、店内も同様にかなり広い。うどんを注文したら、以降は温めるなり出汁を注ぐなり薬味を入れるなり、全部自分でやるセルフスタイルでした。12時半頃到着したせいか、天ぷら類はやや品切れ気味で残念。かき揚げがめっちゃ大きくて魅力的でしたが、後のことを考えて断念しました。

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かけ小230円は一玉入れてもらった丼に温かい出汁を注いで、薬味を載せただけのひやあつ状態。麺は細めの多めでつるっと入りやすく、若干塩が効いてる感じ、いりこがふわっと香るだしとともに、飽きない味でした。麺を温めていたら僕には少し軟らかすぎたかも知れなかったので、これで正解。ハシゴするんじゃなくて、うどんと天ぷら(あるいは名物鰺フライ)とおにぎりでフツーに日常昼ご飯食べるのにいいなあと思ったお店でした。駐車場とお店も広いですしね。


洋食の新店・翔樹(神戸・大開駅北)

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気が向いたら洋食屋を色々調べてるんですが、自宅近くに新しい店が出来ていることを知りました。ちょっとヤンキーチックな店名の「翔樹(しょうき)」は、今は北野に移転したペルドマーニがもとあった場所に今年1月19日に開店。最近大開通から北側には行ってないので、こんな店が出来てるとは全然知りませんでした。

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(エントリ内の写真はクリック2回で大きくなります)

唐揚げとか焼豚丼なんてのもありますが、メニューはほぼ洋食一本槍。ここに載っていないカレー・ナポリタンもあります。

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僕が行ったのは13時過ぎ、この日の日替わりランチは煮込みハンバーグで、僕は食べなかったけれど他の方のを見てるとサイズ的に充分で、あれで650円なら値打ちあるなあと感じました。

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店内はペルドマさん時代とほぼ変わらず、4人掛けテーブル×2、2人掛けテーブル×1にカウンター席。お昼休みを過ぎていても店内はほぼ満席、やたら女性率が高く、男性客は僕を含めて2人だけでした。あと、一番上のクラスのスペシャル(特大エビフライ・ビフカツ・ハンバーグ・ライススープ付き1500円)をオーダーしてる人がけっこういたのも意外でした。

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どれにしようかけっこう迷ったあげく、「初めての洋食ではビフカツ」ルールを適用しました。サイズはまずまず、付け合わせはキャベツメインの生野菜とポテサラ、ちょこっと辛子添え。これにご飯とオニオンスープが付いて1200円。

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思っていたより厚みたっぷりでウレシ。噛んでみると、最初歯応えがあるのかなと思いきや、意外にスムースに噛みきれるちょっと不思議な食感。揚げ加減はミディアムよりも幾分火が通ってる感じで、できればもう少し浅めが良かったなあ。ソースはけっこう軽めで、もたれないのはいいんだけどこのビフカツにはやや弱いように感じました。個人的にはもっと煮詰めた方が好みですねえ。でも、肉質も良くとてもおいしくいただきましたよ。
次回は、650円の日替わりランチも魅力的だけれど、このビフカツ1300円とスペシャル1500円との違いを確認してみたいです(エビフライ、おいしそうだし)。とにかく近所にいい洋食屋さんができて、楽しみが増えました。

(お店データ)
住所:神戸市兵庫区中道通7-3-5 電話:078-515-2022
営業時間:11時半~15時 17時~20時 定休日:不定


自由亭(大阪・布施)

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ごくたまーに東大阪方面に行く機会があります。僕にとってはこれまでほとんど馴染みがない地域なんですが、近鉄布施駅辺りなどに何軒かの洋食屋さんがあることを知り、毎回違った店に行ってみることを楽しみにしています。
今回の自由亭もそんな中の一軒。事前情報ではオムライスの北極星出身のシェフが初代、現在はその息子さんが腕をふるう、間もなく創業50周年の歴史がある店とのこと。店に入ったらL字型のカウンター席のみ15席で、入り口入って真っ正面に初代がグランシェフ状態でデンと構えておられていたため、あまり写真を撮ることが出来ませんでした。
壁のメニューを見ると、アラカルトは1000円未満でライス別。サービスメニューとしてBランチ850円(ハム・ハンバーグ・ビフカツ・ライス)とAランチ(ハム・ハンバーグ・ヒレカツ・えびフライ・ライス)があったので、100円でえびフライが追加されるなら当然でしょ、とばかりにAランチを選択しました。

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程なく出てきたAランチは、カウンター席では全容を収めるのが難しいサイズ。特にえびフライは太く長く、そのおかげで一番右のハンバーグが小さく見えてしまう程でした。デミグラスはやや甘めの懐かし系、付け合わせのスパゲティがカレー味になっているのもクラシックでいい感じ。単品メニューにヒレカツがなかったのでなんだろうと思っていたら、これはトンカツ(単品メニューとして上トンカツはあり)。にゃるほど、でっかいえびフライが付いてBランチ(ビフカツ付き)との100円差はそういうことでしたか。こりゃあちょっと紛らわしいんではないのとも思いましたが、ビフカツ狙いでBを選ぶよりもAで食べ応えあるえびフライが食べられて、結果的には大正解でした。
この日の洗い場は恐らく初代の奥さん、家族で切り盛りする店は親しみやすい雰囲気で、昼時だったため持ち帰り注文もガンガンこなしておられました。2代目はまだ40代の働き盛り、これからまだまだ街の洋食屋さんとして親しまれ続けることでしょう。息子さんが後を継いでくれて、お父さんも喜んでるだろうなあ。次に来る機会があれば、オムライスか単品えびフライをイってみましょうかね。

{お店データ}
住所:大阪府東大阪市長堂1-9-20 電話06-6783-4010
営業時間:11時半~14時45分 17時~20時半 定休日:水曜・第三火曜