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台湾旅行記(7)〜出発前に早起きして雙城美食街

20160513台湾雙城美食街
今回の旅も4日目・最終日。前日、せっかく丸一日フリーだったのに体調を崩し胡椒餅1個しか食べられず残念だったので、ホテルにお迎えが来る7時までに間に合うよう台湾旅行の〆でなんか食べに行きたいと前夜から思っていました。一夜明けて幸い食欲復活、えて吉さんはもちろん食べる気満々だったので、ホテルから徒歩数分にある夜市ならぬ24時間いつでもやってる市?「雙城美食街」(雙城街夜市・雙城美食一條街などの表記もあり)へ出向きました。(上の写真は2日目のお昼頃に撮ったものです)

20160513台湾雙城美食街
夜は通りの両サイドに店舗・道路中央に屋台がびっしり詰まっていましたが、さすがに午前6時では店もまばら。24時間やってるとはいえ時間によってお店が入れ替わるそうで、ちょうどこの時間は夜の部から昼間の部へと入れ替わる端境期のようでした。
写真手前の屋台の席に座ったつもりでしたが、その奥の屋台のも注文可能。手前の店は恐らく夫婦でやってて、写真に写ってない主人が調理担当、奥さんが調理補助・サービス・出前配達など早朝から大忙しの様子。

20160513台湾雙城美食街
病み上がりの僕は、麺類、それも温かい汁物が食べたかったので、ワンタン麺を奥の屋台から。台湾の食べ物は全般的に味付けが薄く、このスープもかなりあっさりめ、麺はどんなだったかなあ。ワンタン青菜ともどもスルッとお腹に収まってくれました。特別うまいってこともなかったけれど、胃をリスタートさせるにはちょうどいい選択でした。

20160513台湾雙城美食街

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

奥の店のメニュー。左列「主食」のうち飩麺がワンタンのことで、先の飩麺麺は200円弱だから日本の感覚からすれば充分安いです。メニュートップに、店の位置を表す「26号」とか、昼の営業を意味する日班とかの文字が見えます。

20160513台湾雙城美食街
えて吉さんは、課題メニューのうちの一つ・魯肉飯(ルーローハン)と煮卵をやっとこさここでクリア。缶ビールはもちろんお店で売ってなくって、近くのコンビニで調達したものです。魯肉飯を味見させてもらったところこれも薄味で、肉そぼろご飯とはいっても全然重さを感じず朝食として全然オッケーでした。

20160513台湾雙城美食街
魯肉飯が小盛りだったので、雞肉飯(チーローハン)を追加。茹でた鶏肉をほぐしたものをご飯の上に載せ、魯肉飯の汁をかけたものって感じでしょうか、これもあっさり。個人的には魯肉飯のほうが良かったかな。

20160513台湾雙城美食街
手前の店のメニューは、先ほどの奥の店のメニューと表裏一体。両店とも朝5時から夕方4時までの営業なんですね。魯肉飯より雞肉飯のほうがやや高い、といってもそれぞれ100円程。右上は弁当メニューで、200円〜300円とリーズナブル。配達の他、通勤通学途中に買っていく人がチラホラいました。

20160513台湾雙城美食街
そんなこんなで屋台のテーブル席でビール飲みながら朝ご飯食べてたら、向かい側にある店が気になり始めました。そこにある「水煎包」、前回台湾に来たときに士林夜市で食べておいしかったので、またどこかで食べたいと思ってたんです。でもまだ開店準備中の様子。ところがチラチラ見てたら、奥さん(多分)の右側にある黒くてでっかい容器から皮のタネを出してきて作り始めたんです。

20160513台湾雙城美食街
水煎包とは簡単に言うと「焼き小籠包」とでも申しましょうか。ご夫婦で手際よくアンを皮で包み込み、ちゃっちゃと鉄板の上に並べていきます。作り始めたら早い早い。あっという間に天板は埋め尽くされ、焼餃子の要領で焼かれていきます。どうやらこれ食べてもホテルのお迎えに充分間に合いそう。

20160513台湾雙城美食街
出来上がりのタイミングを伺ってたら、出勤前らしき女性が慣れた感じで買いに来てたのでこちらもGO。もちろんできたてアツアツ、皮の焼き目が食欲をそそります。

20160513台湾雙城美食街
ガブッといったら、肉汁がプワー。蒸しただけのより焼けた皮の香ばしさとクリスピー感が加わって、いっそううまく感じるんですよね。もっと日本で流行ればいいのに、でもこれも回転必須の食べ物だから、どんな食べ物なのか知名度が上がらなければ難しいんでしょうねえ。神戸の某所で食べたことあるけど、焼け過ぎでイマイチだったもんなあ。

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ってことで、これだけ食べても時間的には余裕でホテルへ帰還、部屋に戻って荷物持ってフロントでしばらく待ってたら、到着したときのガイドさんが迎えに来てくれました。

3泊4日で実質的には2日間半の自由行動時間、僕はそのうちほぼ丸一日を棒に振ってしまったにもかかわらず、バラエティに富んだ旅でした。えて吉さんも僕も元々観光にはほとんど興味がなく、2人ともほぼ飲食欲100%。安くておいしくてターゲット満載の台湾は、まさにうってつけの目的地でした。その上えて吉さんの知り合いのザック君とエイデン君の案内で郊外にも行けたし、思いがけず台湾の人たちと宴会できたのも貴重な経験でした。
これだけ色々食べてもまだまだ未食のものがあるし、すでに食べた物も他の店と比べてみたい。ヘタな国内旅行よりよっぽど安くつくし、格安チケットを手に入れて是非とも何度もリピートしてみたいものです。
ということで、今回の台湾旅行記はこれにて完結。旅ネタは人気ないけど、書いてて自分では楽しいし、後で役に立つんですよね〜


台湾旅行記(6)〜珍しく体調不良・その後士林夜市・胡椒餅

前日(2日目)が内容てんこ盛りでなおかつ夜の宴会で頑張りすぎたのか、ホテルに帰って就寝中に胃が重くて眼が覚めてしまいました。夜が明けても調子は変わらず。人一倍胃腸は丈夫なつもりだし、旅先でこんなことになるのはめったに記憶がないんですが、動くことは出来ても食べるのはちょっとしんどい状態。3日は丸1日フリー、なおかつ4日目朝にはもう空港に向かわないといけないので実質最終日。楽しみにしていたんだけど無理は禁物なので、えて吉さんには申し訳なかったんですがホテルで僕だけ休養させてもらうことにしました。

以下、その時のツイート。(時刻は日本時刻)
20160512tweet

寝てる最中に2度も地震がありました。後でわかったんですが、それぞれマグニチュード5.8と5.5、台北の震度はいずれも3だったそうで。台湾って地震が多いとは知ってったんですが、この状態で2度もとはねえ。寝てる最中に「おっ、来た」って感じで、揺れ始めはどれほど強くなるのかわからないので不安でしたが、まあホテルだし大丈夫だろうとけっこう落ち着いていました。胃の具合といい地震といい、あんまりしたくない海外での珍しい経験でした。

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夕方頃には胃の具合も少しマシになって来たので、やや食欲も戻ってきました。本来なら街を歩いてうろつきたかったんですがそれは自粛、えて吉さんと相談の結果、俗だけど士林夜市に行こうということになり、MRT圓山駅へ。前回も今回も泊まったエンプレスホテルからMRTに乗るときは南寄りの民権西路駅しか使ったことがなく、北寄りの圓山駅は初めて。地図で見たら回りにあんまり何もなさそうだったんだけど、近くの大同大学の学生さんなのかけっこう若い人が多くて活気あるゾーンでした。
3年前に妻と来たときの台湾旅行記を見てみたら何故か書き忘れてたんだけど(~_~;)、士林夜市にはこれが二度目。でもどんくさいことに、前回は地下の夜店街を知らなかったので行ってなかったんです。今回行ってみたら、全フロア飲食店で換気が追いついてないのか色んな食べ物の匂いがむ~んと充満、病み上がりにはきつかったのでざっと見て回って早々に地上に戻らせてもらいました。

今回の台湾旅行で是非とも食べたかったもののうちの一つが胡椒餅。前回食べられなかったし、日本ではほとんど食べられないんですよね。翌朝は早めの出発だしこの日の夜がラストチャンスになりそうなので、あらかじめ下調べしてその店に向かいました。

20160512台湾胡椒餅
時系列的には上のスライドショーの途中、目的地は士林の一角にある「南港老張胡椒餅 士林店」。上の写真に書いてあるのでこれが店名だと思うんですが、検索すると南港老張炭烤燒餅店とかの表記も見つかります。こちらのブログエントリの一番下の写真によると南京東路にもお店があって、そちらは老張炭烤燒餅店というそうです、と思ったら忠孝東路にもあるようで、なんやようわからんけどまあいいか。

20160512台湾胡椒餅
初めてのホカホカ胡椒餅。サイズは標準的なアンパンくらいとでもいいましょうか。店頭の右側に見えるドラム缶みたいな高温の窯の内側にペタッと貼りつけて焼くタイプなので、表面に脂分はほとんど感じずバリッとした感触です。

20160512台湾胡椒餅
皮は思っていたより薄目で豚饅系というよりはバゲット系、ゴマの効果もあって香ばしくクリスピー。アンはひき肉が多くしっかり香辛料が効いててスパイシー、これはうまいですね。東京や横浜では何軒かあるのに、神戸でないのは残念やなあ。単価安くしないと売れないだろうし焼きたてでないと魅力が半減するから、余程回転しないと商売として難しいんでしょうねえ。

 *参考サイト:胡椒餅 これがボクらのナンバーワン | 旅々台北【熱門特集】
 胡椒餅の作り方・台北市内の胡椒餅店リストなど、とても参考になります。


台湾旅行記(5)〜黄石市場で生炒魷魚ほかテンコ盛りの半日

台湾旅行記も今回で5回目。3泊4日の旅だったのに、ここまででまだ2日目の昼までしかきてません(^_^;)

今回の台湾旅行が決まってすぐ、えて吉さんの知り合いの台湾の学生さんに会おうということになりました。事前に連絡を取ってもらって、とりあえず一緒に行動するのは2日目の昼から。どこに行って何をするか、僕からはいくつかの希望を伝えたあとはほぼお任せ状態で、結果的には夜までの半日、濃〜い時間を過ごすことになりました。
*その学生さんとの関係やらこの日の内容やらが、えて吉さんとこで例によって密度ぎゅうぎゅうにあげられていますので、是非ご参考下さい。
 こんなの食べたよ:台湾人の知り合いと新橋の黄石市場「生炒魷魚」へ 台湾旅行その4

僕はえて吉さんみたいにあんなに文章書けないので、手抜き?で写真多めで行かせていただきます。
まずは昼ご飯にありつくまでをスライドショーで。

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朝ご飯を食べてからホテルに戻って一服、その後最寄りの民権西路駅からMRTに乗って、待ち合わせの板橋駅へ。この駅は台北から南西方向に位置する新北市にあって、駅から地上にあがるとえらく都会な感じでした。待つことしばしで、台湾の大学に通ってるザック君・エイデン君とご対面(ちなみに2人ともかなりなイケメンでした)。2人とも英語が堪能、えて吉さんはコミュニケーション能力抜群なので、根性英語しか出来ない僕は以後時折口を挟む程度でほぼ聞き役。このあたり出身のエイデン君の案内で、駅からぷらぷら歩いてあちこち見ながら目的地に向かいました。

20160511台湾黄石市場
案内してもらったのが黄石市場にあるこちらのお店で、店名は不明。手前の「蘿蔔糕・糯米腸・芋粿Q」と奥の「生炒魷魚」の両方が食べられて、持ち帰りもOK。僕らが到着した平日13時半ごろで、イートインのお客さんが10人待ちほどだったでしょうか。

20160511台湾黄石市場
並んでる最中に僕が「台湾で時々見る『Q』っちゅうのはどういう意味なの?」って訊くと、ザック君でもエイデン君でもなく、僕らの前に並んでた現地の人が「(食感が)キュウ〜ってしてるってことだよ」みたいな回答をしてくれました。
 *参考サイト:おきらく台湾研究所:「Q」な食感

20160511台湾黄石市場
しばらく待って店に入って入り口方向の光景がこちら。むき出しの床にテーブルと椅子が置かれていて、訳分からん言葉がガンガン飛び交っています。繁盛してるせいもあって、ものすご〜くせからしい(慌ただしい)雰囲気がライブ感たっぷり。こんなローカルな市場でメシ食えるのも、ジモティに案内してもらってこそやなあとテンションが上がります。

20160511台湾黄石市場
まずは1人1椀ずつの「生炒魷魚」=イカのぶつ切りとキャベツを煮込んだとろみ付き甘辛スープ。イカの旨味(と化調)がスープにたっぷり溶け込んでいて、それをキャベツが吸い込んで、グニュ・シャクって食感。イカの旨味を味わうが為のこの料理、もちろんこんなのは食べたことがありません。久しくこれを食べていなかったジモティのエイデン君はよっぽどこれが恋しかったらしく、1人だけお替わりしてました。

20160511台湾黄石市場
続いて、下にあるのが蘿蔔糕/大根餅、上は芋粿Q/タロイモ餅、手前の白いのが糯米腸/もち米の腸詰め。どっちかというと甘めの味付けで、おやつ感覚。これでそれぞれ一人前ずつ、ブスッと刺してある竹串を使って4人で回し食い?しました。これとイカスープだけでけっこうお腹一杯。できればビールなんぞ飲みたかったんですが、ここに限らず台湾の方はあまりアルコール類を飲まないので自粛。この点を除けば、おいしかったし珍しかったしいかにもローカルっぽかったし、とてもいい経験をさせてもらいました。

 参考サイト:タビアルキ☆タベアルキ~旅の目的はいつも食2~
 生炒魷魚、蘿蔔糕・芋粿Q・糯米腸 ぷりっぷりイカの餡かけスープ @ 台湾・台北(黄石市場)

続いて、昼ご飯以降のこの日の模様をスライドショーで。

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昼ご飯を食べた後、MRT板橋駅から北上して新北投駅へ。駅を降りるとそれなりな街並み、そこから徒歩数分の「山楽温泉」というところで台湾での温泉を経験することに。わけわからんまま案内されたんですが、帰ってから調べてみたら、関西で言うなら「有馬温泉の旅館での日帰り入浴」みたいなものでしょうか。
入浴後は再びMRTに乗ってさらに北上、最近日本でも人気が出始めているらしい淡水駅へ。ザック君はかつて淡水の英語学校で勉強し今は台中に住んでいるらしく、えて吉さんと僕を案内しがてら、英語学校仲間達との同窓会?を兼ねて、夕飯を共にする事になっていたのでした。

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かつての仲間も合流するとは事前に聞いていたものの、こんな大人数になるとは予想外。年齢様々、色んな方々と卓を囲むことが出来た上、遠来の客ということで僕ら2人はごちそうになってしまい、嬉しいやら恐縮するやら。半日案内してくれたザック君・エイデン君には大変お世話になりました。日本に来たときはお礼にちゃんとお返ししますからね〜

ということで、メチャクチャはしょりましたが、台湾旅行2日目の午後はこれにて完了。ふう。


台湾旅行記(4)〜喜多士豆漿店で朝ご飯

2016台湾喜多士
以前妻と台湾に来たときに「阜杭豆漿」で食べた鹹豆漿ほかの台湾式朝ご飯がおいしかったもので、今回も必ずと出発前から思っていました。でも阜杭豆漿はすごく混んでるし同じ店に行くのも面白くないし、ってことで今回とても役立ってくれた「食べ台湾!台北食べ歩きMAP」の「台湾の朝食」カテゴリを参考に検討。ホテルからそこそこの距離でなるたけ地元っぽい雰囲気の店って条件で選んだのが、こちら喜多士豆漿店でした。

*ネットで検索すると喜多士早餐店/喜多士蛋餅豆漿などの屋号もありましたが、食べ台湾にこちらの写真があったので、喜多士豆漿店としました。ほんとは喜多士だけじゃないかと思ってるんですけど。

2016台湾喜多士
ホテルから南東方向へなんだかんだ周りを見ながら歩くこと約20分。朝6時から11時まで営業してるこの店に着いたのは9時頃だったので、ピークはとっくに終わっていたと思われます。この店が面している南北の通りには、何軒か朝食が食べられる店がありました。きっとそういうゾーンなんでしょうね。

2016台湾喜多士

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店内で食べると伝えたら、中へ案内されました。以前行った阜杭豆漿は壁にメニューが貼ってあるカウンターで、口頭か指さしか筆談で注文せなばならず、かつめっちゃ混雑してるのでもたもたしてるヒマなんてありません。さてここではどうか。

2016台湾喜多士
店の奥にはテーブルが8卓ほどあったでしょうか。ピークを過ぎているとはいえ、まったく空いてるテーブルはほとんど無く、時間的なこともあるのか観光客っぽい姿は見かけず。

2016台湾喜多士
席に座ると上の写真の女性がパウチしたメニューを持ってきてくれました。水性ペンで食べたいものをチェックして渡すこのシステム、わかりやすいしゴミも出ないし良く出来てるなあと思います。こういうのが出てくるってことは、僕らみたいに口頭で注文できない客もちょくちょくあるってことなんでしょう。

2016台湾喜多士
テーブル上には、甘口・辛口2種のソースあり。そして注文してさほど時間が経たないうちに…

2016台湾喜多士
まず蛋餅(ダンピン)は、パイっぽい感じもある小麦粉ベースの焼き生地と薄い玉子焼きを巻いたもの。生地の中にネギらしいものも混ぜ込まれていたと記憶しています。このままでも薄い塩味がついていますが、上のソースをつけてもオッケー。サクッとした食感の生地は油も少なめで、時々行ってる大阪の台湾料理屋の葱油餅(ネギパイ)に似てて、とても好みに合いました。

2016台湾喜多士
念願だった鹹豆漿(シェンドウジャン)にやっとご対面。塩系の味(甘くないという意味)がついてて、所々半固まりが浮かんでる温かい豆乳とでもいいましょうか。カットした油條がたっぷりめに最初から入って出てきます。阜杭豆漿とどうちゃうねんと訊かれても説明できませんが、確かにアレとは違う味、どっちもおいしい。中華粥の朝食もいいもんですが、僕はこっちのほうが好みやなあ。神戸でどっかやってないやろか。

2016台湾喜多士
饅頭加蛋は、文字からしてマントウ(豚まんの皮の部分のようなもの)に卵を挟んであるんだろうとは思っていました。でもでてきたものは予想以上に立派なサイズ。このマントウ、きめが細かくてふわっとしてて温かくて、これにやや濃いめの味付けの肉料理を挟んで食べてみたいなあと思いました。変な表現ですが、すごく品を感じるマントウ。えて吉さんは僕より小食なのでほとんど僕が片付けることになり、けっこう腹に堪えましたがね。

2016台湾喜多士
そしてもう一品は、蘿蔔糕(ローポウガオ)加蛋で、大根餅玉子添え。大根餅も先の台湾料理屋で何度か食べてるんですが、こうして玉子を絡ませてるのは初めてです。僕、大根餅も好きなんですよね。

2016台湾喜多士
右のおっちゃんが店主でしょうか、僕ら外国人に対して言葉は通じなくても色々と気を使ってくれてるのがわかって、いかにもないい人。横の焼き物担当お姉さんは美人タイプで、帰ってから写真見るまでこんなピースサインしてくれてるとは知りませんでした。どれもおいしかったし、これだけ食べても全部で400円弱の大満足。お店の雰囲気も下町っぽく地元民仕様チックと、色んな面でとても好みに合いました。また来たいな、ここ。

*えて吉さんところで例によって詳し〜いエントリがあがっています。是非そちらもご参考下さい。
 こんなの食べたよ:朝ごはんに「喜多士早餐店」で鹹豆漿や蛋餅など


台湾旅行記(3)〜初日の夜は寧夏夜市

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ホテルにチェックイン後まずはおみやげのお茶を買いに行って、ノルマ消化完了。すぐ近くに寧夏夜市があるのはあらかじめわかっていたので、初日の夕食はすんなりそこに決定しました。ただし個別の店まで調べてなかったので、勘を働かせながら食欲のおもむくままイってみることに。

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えて吉さんとこでむっちゃくちゃ詳しいエントリがあがっているので、詳細はそちらをご参照下さい。当日はあいにくの雨模様でしたが、僕は最近買った防滴仕様のカメラのおかげで気にせずバシャバシャ撮れたので、写真多め・文章少なめでいってみます。まず上は、寧夏夜市とその周辺のスライドショー、夜市経験者にとってはお馴染みの光景ですね。 道路の真ん中には屋台、その両サイドにはいろんな店。ひととおり夜市を通り抜けて品定めをした後、「食べてみたいなと思った&流行ってる」って条件で選んでみることにしました。

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一軒目は「圓環邊蚵仔煎」ってとこで、鶏蛋蚵仔煎=台湾風牡蛎オムレツの店。店頭でガンガン焼いてるので、何の店なのかすぐわかります。「内用」は店の中で食べる・イートインのこと。

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店内メニュー。これ以外にも料理あり。

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店内はほぼ満席。GW明けのせいなのか、どの店でも日本人客は少なめでした。

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まず「蒜味乾蚵」/茹で牡蠣のガーリック風味。この時期の牡蛎はどうかなあとも一瞬思いましたが、そんなことは忘れて近くのコンビニで買ったビールと共にプハー。

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そして「蚵仔煎」/台湾風牡蛎オムレツ。僕は行きつけの大阪の台湾料理屋で何度か経験あり、ドバッとかかった甘めのソースが特徴的。個人的にはオムレツというか、玉子多めのお好み焼に近いんじゃないかなあと思うんですが、コナ部分は片栗なのかタピオカなのかでプルンプルンです。

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続いて二軒目は「馥陽鍋貼水餃專賣店」。水餃は水餃子、鍋貼は焼餃子であることは知っていたので、これもなんの店かは一目瞭然。中華圏では焼餃子はあまりメジャーでないと訊いていたので興味が沸きました。

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店に入って席に着いたら、その横でせっせと餃子を包んではりました。厨房じゃなくって客席の片隅ってところが大ざっぱというか気にせんというか。

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バリッと香ばしく焼けた皮がうまかった鍋貼。ある意味今回の台湾旅行で一番好みだった食べ物かも知れません。

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つるんとした水餃もうまい。鍋貼も水餃もアンは共通なのか、けっこう肉っ気が多めでした。

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ちゃんとした?店二軒に続いて、三軒目は屋台の「里長伯」。このエントリを書くにあたって調べてみたら、屋台以外にちゃんとした店もあるとのこと。

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ここを選んだのは、えて吉さんも僕も未経験で是非食べておかねばならぬ食べ物があったから。

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2人とも台湾に来たことはありましたが、かの有名な臭豆腐は初めて。どんなもんか経験しとかんとあかんやろって想いは共通でした。揚げてあるとまだ匂いはマシとのことですが、周囲には異様な匂いがプンプン。これまでくさやとか山羊のチーズとかは平気だったんだけど、さてどうか。 感想としては、揚げてあるせいか思ったより匂いはきつくありませんでした。なので、それ程抵抗なく食べることが出来ました。でもおいしいかったかと問われれば、答えはNO。例えて言えば古びた雑巾みたいな匂いだったし、あえてまた食べたいとは思わんなあ。

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続いて蚵仔麺線/牡蛎入り煮込みにゅうめん。僕はこれも行きつけの大阪の台湾料理屋で、牡蛎が入ってないのの経験あり。そこでは通称・赤素麺って言ってましたが、初めての時は台湾で素麺食べるんや〜ってびっくりしたものでした。

P5100187 臭豆腐の風味が口中に残っていたこともあり、もう一軒ってことで四軒目は「客家菜放山雞莊(客家放山鶏荘)」。なぜ上の写真の看板には「菜」の字が入ってるのかは不明。

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店頭に丸ごと蒸し鶏がゴロンゴロン並んでいるので、何を売ってる店なのかは一目瞭然。

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けっこうお腹は膨らんでいたので、店のおねーちゃんが勧めるサイズは無理。けっこう強気で来たのでそれならいらんと店を出かけたら、その半分サイズで商談成立となりました。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

看板は蒸し鶏でも、料理の種類は豊富。帰ってきてから検索してみたらこの店に関する日本語でのサイトはひっかかってこなかったのに、ちゃんと日本語メニューもありました。

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蒸し鶏は骨付きのままのぶつ切り。表面部にけっこうしっかりした塩気を感じました。骨をしゃぶりながらビール飲んでええ感じでしたねえ。

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肉気だけではどうかなと思って青菜炒めも取りましたが、お腹がいっぱいで余り食べれませんでした。台湾で生野菜のサラダって見かけなくて、周りを見渡してもこの青菜炒めをメニューに加えてるのをよく見かけました。生野菜を食べる習慣がないのか、あるいは水が良くないとかなんでしょうか。

初日の夜は以上で終了。夜ご飯だけにしてはけっこう色んなものが食べられて、とても満足度の高い一夜でした。