年に何度か行く六甲高山植物園から六甲道へ下りてきてのランチ、今回は初めての「ビストロヒマワリ」に行ってみることにしました。以前から知ってたのではなく、山から下りてくるケーブルカーの中で検索してて知ったのですが、今年で開業してから24年も経つそうです。
店頭メニューに「自然派フランス料理」とあるように、肉魚野菜を初め素材にこだわりをお持ちのよう。一番お手軽なランチAは野菜料理の盛り合せサラダ・天然酵母有機小麦使用の自家製パンか神戸市産胚芽米ライス・スープ・肉か魚のメインで2200円。この日のメインは和歌山「金栄丸」「へ鯛(平鯛)のソテー」か、ニュージーランド産「牧草牛の煮込み」と、みるからにレベルが高そうでワクワクです。
土曜の14時ちょい過ぎとかなり遅めの時間だったので、お客は妻と僕の二人だけ。お店もシェフとマダムのツーオペ(そんな言葉あるのか)でした。
ランチAの魚と肉を一つずつ、それぞれにデザートとコーヒー(@900円)を追加でお願いしました。
(上の写真は、タップすれば矢印が現れるスライドショーになっています) デザートは5種類もあり、単品でも各500円とリーズナブル。材料が全てメニューに記載されているのがすごい。コースだとチーズを選ぶこともできるので、甘いものが苦手な方ならワインとともに楽しむこともできます。(えらそうないい方ですが)ええやん、ここ。
何はともあれの瓶ビールはハートランド。今回はアルコールメニューを撮り忘れてしまったので、お店のサイトの「ドリンク」のページをご参考下さい。かなり種類が豊富なので(びっくり)、写真よりこのほうがわかりやすいと思います。
自家製パンはアツアツ。おいしいのでバクバク食べてたら、追加してくれました。
で、ここで大失敗。以降のマダムの料理説明を録音できてませんでした(-_-;) よって以下の説明はええ加減です。スープは豆のポタージュだったような。
野菜料理の盛り合せサラダは、レタス・キッシュ・オクラ・豆のサラダ・ラタトゥイユ。変化がある組み合わせで、これだけでもいいアテになります。
妻のメインの魚料理。皮目が焼いてあって、身が厚いのが見て取れていかにも食べ応えがありそう。けっこう塩は控えめだったとか。
そして僕の「牧草牛の煮込み」が出てきてびっくり、これタンシチューやん!元々頼むつもりだったけど、こんなん出てきたら赤ワイン即発注です。ボリュームあったしソースもおいしかったし、2200円のコースのメインにこんなのが出てくるとは思いもしませんでした。これ良かったなあ。
デザートは、上・ニューヨーク風チーズケーキ、下・タルトタタン。お皿がトンボと蝶々でかわいい。コーヒーをいただきながら大満足のフィニッシュでした。
ランチ二人分にデザートとコーヒーつけて、ビール1本とグラスワイン1杯でお勘定は7780円。ランチとしてはいいお値段ではあるけれど、こだわりをもってきちんと仕入れた素材をかっちり調理されてて、内容的にはこれ激安じゃないですか。予備知識なしのランチとしては価格的にちょっとしたギャンブルでしたが、いやこんなにいいお店だとはこの日は強運の日でした。
{お店データ}
住所:神戸市灘区深田町3-1-29
電話:078-856-8789
営業時間:11時半~15時 17時半~22時
定休日:水木曜日
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