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よこ井(明石・魚の棚)

20160525明石よこ井
ヤボ用で明石まできたので、明石焼(地元では玉子焼)を食べて帰ろうと「いづも」に行ったら定休日。ならば、以前行った「」でも良かったんだけど、ふと思いついて「よこ井」に変更。エントリあげてませんが、かなり前に一度だけ来たことがあります。ぱっと見ではなんてことない店に見えても、実は昭和27年創業の超老舗。

20160525明石よこ井
店内に入ると、テーブルとカウンター合わせて20席ほど。壁にはデカデカと「明石焼とタコ焼のちがい」比較表がかかげられています。こちらのお店は大正時代に存在した元祖・明石焼の屋台をルーツとするそうで、随所にこだわりあり。それが人によって合う合わないってとこはありましょうが、僕は全然オッケー。むしろそれを楽しみに、久しぶりにここに来る気になった次第です。

20160525明石よこ井
10個500円。特徴的なのはだしで、他店とは大きく違いほとんど昆布だしそのものの超薄味、なおかつ冷たいんです。焼き上がる前から右上の醤油差しにそのだしが入って出てくるんですが、初めて来たときはなんじゃこれ?ひょっとして酢?とか思いましたw 明石焼のルーツは焼き置きのバラ売り、その後焼きたてを売るようになったけれど、焼きたてアツアツを冷ましてから食べるための手段として出汁につけることが考案されたとか。そのあたりのこだわりについては、お店のサイトに詳しく書かれています
このタイプのって、ここ以外では知りません。今回は話す機会がなかったご店主ともども、久しぶりにここの明石焼に会えて良かった、ってな月並みな締めですが、それがストレートな感想。

{お店データ}
住所:兵庫県明石市本町1-1-13
電話:078-913-0068
営業時間:10時~17時半
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)

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