このところコロナの影響でランチだったりオードブルのテイクアウトだったりしたペルドマーニで、久し振りに飲み会がありました。宴会ってほどでもなくおっさん3名でしたが、よく飲みよく食べましたよ。
スタートは、いつもどおり前菜盛り合わせ(8種1500円)。飲み物はスパークリングワインをボトルで(以降もワインはすべてボトルで)お願いしたんだけど、このオードブルだけで軽く一本空いてしまいました。今回は(も)メモ取ってないので内容をちゃんと書けませんが、相変わらずどれもこれも凝っててすごくおいしいんです。
白ワインに移行して、次は魚料理をということでシェフに相談した結果、コチのカルパッチョと紅芯大根のサラダ(多分1500円?)。酢とオイルの加減・紅芯大根の香りと歯ごたえがそれぞれ良くて、その上コチの肝がたっぷり混ざってて、旨さ炸裂。この日食べた料理はどれもおいしかったんだけど、どれか一つと言われればこれかも。
同行者から「いろんなパスタを食べたいからパスタ多めで」との提案があり、その1は「イカ墨を練り込んだキタッラ 鮑ホタテマテ貝のソース自家製カラスミ添え」(1800円)と、なんとも名前の長いここのシェフらしい凝りまくった一皿。キタッラというのはイタリア語でギターのことだそうで、そのパスタを作る道具が木枠にギターのような細い弦を張ったものだったことに由来するのだとか。それはともかく、ただでさえ個性あるイカスミパスタに貝類の旨味とカラスミが加わり、重層的味わい。ようこんな料理作らはるわ…
このへんからワインは赤にチェンジして、パスタその2は「リングイネ 活ワタリガニのトマトソース」(1650円)。ある意味一つの王道、リングイネにソースが絡んでうまし。
ソースを味わい尽くしたいもんでパンをお願いしたら、八丁味噌入りの自家製パンとかが出てきて、それ単体がおいしくて食べてしまうから意味ないしw、フツーのバゲット追加したりしました。
ちょっとパスタは離れて「博多地鶏のロースト ゴルゴンゾーラソース」(1800円)。癖の強いゴルゴンゾーラとドーンとした地鶏のがっぷり四つ、赤ワインとの相性もバッチリ。
パスタその3は「カサレッチェ 猪ホホ肉のラグーソース」(1650円)。ラグーソースって平たく言えばミートソースなんだけど、これは元が猪なので旨味が濃い感じ。赤ワインが足らないのでもう一本追加してしまいました。3人で合計4本。よう飲みました〜
酔っ払ってたのでちゃんと覚えてないんだけど、デザートは確かなんか柑橘系のシャーベットだったと思います。
もう何度も書いてるんだけど、やっぱりペルドマーニはおいしい、外さない。ぜひもっと沢山の人に食べていただきたいです。初めてならお手軽にランチで、でもやはりこのお店の真骨頂はディナーで色々食べてみることだと思います。きっと満足してもらえるはず。
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