先日ランチコースを食べておいしかったもので、またもや妻と一緒にやって来ました「施家菜」。
今回は前回みたいに昼間っから豪勢なおまかせコースではなく、ランチセットをいただきました。妻はCの香港式飲茶セット、僕は最初の写真のメニューボードに出ていた同価格のスペシャルランチをイってみることにしました。
まずはセットメニュー以外に皮蛋単品をオーダーして、ビールをゴクリ。メニューに出てなかったけど食べたかったので頼んだらこういう感じで出してくれました。皮蛋、好きなんです。
香港式飲茶セットからご紹介しましょう。「特選前菜四品盛り」は左から順に蒸し鶏・野菜の湯葉巻き揚げ・ナスミンチ添え・大根餅。量はそれ程ではなくても、それぞれ手が込んでいて密度が濃い一皿、盛りつけもしゃれています。
続いて香港式点心三種盛りは、海老シュウマイ・牛肉シュウマイ・豚肉と海老(多分)のシュウマイ。後者二つは定番のようですが、やはり牛肉シュウマイはかなり「肉喰った感」があります。
お粥はしっかり目の味付けで、海老・豚肉・レタスがお粥の中に沈んでいます。もう少し薄めの味付けで量多めならよりいいかも。
続いてはスペシャルランチで、まずはスイートチリソース・醤油・ショウガタレが運ばれてきます。
あっさり味の、冬瓜とキノコのスープ。このスープはなんなんだろ、素朴でじんわり来て、見た目地味だけどむしろメインより印象的でした。
そしてメインのチキンライスは、当然しっとりしてて、品のいい香り豊か。ちょこっとタレも使ってみましたが、結局はほとんど何もつけずにそのままでいただいてしまいました。それほどいい香りだったってことで。
セットにデザートは含まれていなかったので、単品で杏仁豆腐を追加。トッピングの配色がカワイイ。前回同様、香りがはっきり効いてて好みでした。
がっつりワシワシ食べたいのではなく、ゆったりと少しリッチに過ごしたい気分だったので(僕の誕生でした)、いいお店を選択したと自己満足。ランチセットは少しずつ色々食べられていいんだけど、もう少しドカッと食べたい!と要求不満気味になるのは欲が深いというもんでしょうねえ。
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